全日本の観光地へ
営業：9時〜17時 その他：年中無休
この道30年以上という京友禅のベテラン職人、西村さんが「京友禅を通して京の文化や技、心に触れてもらいたい」という思いから、古い町家を改造して開いた工房。染め体験（要予約）は様々なメニューをご用意。京和雑貨ショップも併設されている。
営業：12時〜翌3時（LOフード24時、ドリンク翌2時30分） その他：年中無休
靴を脱いで玄関に上がる。最初のこんな動作からしてくつろぎモードへと突入させてしまう和みカフェ。中庭が見下ろせる店内には、若草色の3人掛けソファが2つ、テーブルの上には瑞々しい苔玉が飾られ、シンプルな和モダンな雰囲気を演出。甘いスイーツをおともに、時間を忘れてゆったりと楽しみたい1軒。
営業：10時〜19時 休業：第1・3火曜休、火曜が祝は営業、4〜5・10〜11月は無休
「俵屋旅館」は京都人にも憧れの的。そのアメニティを自宅でも！の声に応えてはじまったのがこのギャラリーショップ。世界のセレブも御用達の、機能と洗練デザインを兼ね備えた俵屋グッズの他に、作家物の器も置いている。『宝袋（におい袋）』3個1050円は引出しに潜らせておくには惜しいほどお洒落。
営業：11時〜18時 定休日：火
物心ついた時から、古伊万里が生活の中にあったという店主。選ぶときには必ず「使う」ことを前提に、手触りを確かめて、自分と相性のいい一品を見つけて欲しいというアドバイスにも説得力がある。大切に棚に収められた古伊万里は、江戸中期から後期のシンプルな柄が中心。品物に触れる時は店主にひと声。
営業：10時〜19時 その他：年中無休
江戸初期から比較的安価な明治のものまで古伊万里が所狭しと並べられている。陶磁器の中でも、特に柄数が多い伊万里の魅力を堪能できる品揃えも魅力。また、客の相談に応えて色調で、絵柄で、型で、次々と器に組み合わせる店主の発想の豊かさには、ただただ驚かされる。店主が趣味で集めたという家具も必見。
営業：17時30分〜23時（金土・祝前日〜23時30分）各ＬＯ1時間前 その他：年中無休
黒を基調にしたカラーコーディネート、1階の吹き抜けなど、町家を改装したとは思えないほどシンプルでモダンな外観＆内観にインパクトありの店。竹を配したインテリアコーディネートや坪庭のしつらえなど京都らしさも随所にキラリと光る。料亭出身の料理人が京野菜などを駆使して作った和風創作料理をぜひ。
営業：11時〜21時（ＬＯ19時） 休業：川床10月〜翌4月、シーズン中は無休 その他：年中無休
貴船神社のあたりから建ち並ぶ京料亭と、床を敷いた貴船川の風景が昭和初期を彷彿とさせる。伝統ある仲よしで味わえるのは、貴船の山と川の天然食材をたっぷり使った本格会席料理。貴船川上流で捕れた天然鮎の淡泊な旨味、鯉のコリコリとした食感、朝摘んだ山菜の天ぷらなどを川のせせらぎと共に堪能しよう。
営業：10時30分〜17時（LO） その他：年中無休
建物は元々日本画家のアトリエだったもの。お客を迎える玄関の額は魯山人の書、目の前には渡月橋、風流この上ない場所で美味しい手打ちそばが頂ける。毎日石臼で粉を挽き茹でたてを提供。殻ごと挽いた香り高い細めのそばにカツオの効いたつゆがよく絡む。とろりとした蕎麦湯も旨い。小学生未満は入店不可。
営業：拝観9時〜17時（写経会10時〜13時頃） 休業：写経会毎月28日休 その他：年中無休
後白河法皇のお念持仏の身代不動明王を本尊とする古刹である。毎月第3日曜日には写経会（団体は予約が必要）が行われており、10時からお勤め、法話、写経があり、最後に精進料理を味わえるというものだ（開催時間10時〜13時ごろ）。殺伐とした都会から逃げ出して、心を落ち着かせに来るのも良いだろう。
営業：10時〜18時 休業：年末年始
吉向焼の『角折絵がわり皿』は明治時代のもので、20枚の皿それぞれに季節の草花が描かれている。四方の一角が折り返されているのが特徴だ。他にも花模様の伊万里焼など、店内には数えきれない程の骨董皿があるのでじっくり探すのも楽しい。小ぶりサイズは和菓子を盛るのに最適。櫛、かんざしなども興味深い。