東田中神社（旧竹房神社本殿）

本殿は小規模な一間社隅木入春日造りで旧伏を残し、彫刻もすぐれており、装飾的細部に見るべきものが多い。

史跡紀伊国分寺跡歴史公園

聖武天皇の勅願により、天平勝宝8年（756）創建といわれる紀伊国分寺の全ての発掘調査によって確認された各遺構の規模や配置を明確に表示するため遺構の保護策を講じると共に、基壇の復元造成を行い、訪れた皆さんが歴史的事実と古代伽藍の空間イメージを体験理解でき、また憩いの場となる史跡緑地公園として現在整備しているところで、平成14年度完成を予定している。なお、塔跡の17個の礎石は創建当時のままである。

藤の森不動温泉

奇岩の立並ぶ渓谷「だるま渓谷」と呼ばれる景勝地に沸く温泉で、源泉水には溶存物質が豊富で療養温泉に指定されています。飲料用水としても、効用が高く特にアトピー性皮膚炎の方には人気があり、きみのふるさと推奨品の1つとして紀美野町を代表する産品となっています。

和歌山県動物愛護センター

開館：10:00〜17:00 休館：火年末年始

「人と動物が共生する潤いのある社会づくり」をテーマに、実際に動物にふれあったり、展示装置や図書も豊かで楽しく遊びながら命の大切さを学習することができます。また野犬や負傷動物の収容や狂犬病の予防活動などの動物の保護管理に関する事業も行っています。

紀美野町のかみふれあい公園オートキャンプ場

受付時間：13:00 休園日：火祝日の場合は翌日が休園、年末年始休園但し、無料施設は休園日でも利用可

1区画120平方メートル（駐車スペースを含む）の各サイトにはAC電源を完備。共同施設として炊事棟、水洗トイレ、温水シャワー、ランドリーを備えています。予約制でキャンプ道具の貸し出しはありません。

メロディーロード

アスファルト塗装の道路上に、溝を切り込むことにより、車両が通過する時に溝とタイヤの接触による走行音が発生します。メロディーロードは切り込む溝の間隔で音階や音の長さを作り、走行車内で乗っている方がメロディーとして感じることのできる道路です。紀美野町のメロディーロードは本州で初めてのもので、「見上げてごらん夜の星を」が流れます。

高野長峰霊場第九番札所大日寺

御本尊の不動明王は、大日如来の使者で大きな岩の上に立ち、右手に剣、左手に索を持ち、体全体にまとった火焔で衆生の罪障や難障を焼き尽くすといわれています。また堂内には十二世紀後半の作と見られる阿弥陀如来像も安置されており、和歌山県の指定文化財になっています。

高野長峰霊場第八番礼所惣福寺

近郷の人達から大御堂とよばれている本堂は、その佇まい、スケールにおいては野上谷第一であり、千手観世音菩薩を御本尊としています。桜の名所でもあり、四季折々の自然の美しい変化に恵まれ、訪れる人の気持ちを清々しく、明るくし、心を和ませ癒します。

高野長峰霊場第七番礼所玉泉寺

明恵上人が熊野詣で高野山への巡錫中、自作の持念仏である薬師如来像を草庵に安置したのが始まりとされています。また、寺号の「玉泉寺」は、近くに弘法大師由来の冷水井戸があり、庶民の生活を潤してきたことが起源とされています。

高野長峰霊場第六番礼所満福寺

御本尊の十一面観世音菩薩は聖徳太子作とも伝えられ、脇仏に四天王を配します。弘法大師が高野山を開創後、高野山の末寺として高野の西を治めていました。当事は約17の堂塔で七堂伽藍を有していましたが、度重なる戦乱と災害により現在の佇まいとなっています。