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金屋子神社

1200社を数える「金屋子神社」の総本山。明治14年の建造で高さ9mの御影石造りの見事な大鳥居は石造りでは日本一と言われています。昔の伝統を頑なに守るたたら職人をはじめ、鉄に関わる様々な人々の信仰を集めていて、現在でも製鉄・治金関係者らが数多く参詣しています。祭神は金山彦命・金山姫命。日照りで困っていた播磨の国に、慈雨をもたらし多くの人を飢餓から救った金屋子神。「これからは西の方へ行き、人々に鉄の製法を教えなければなりません。」と白鷺に乗って飛び去り、この地の桂の木に降り立ち、他の神様たちを導引し人々に鉄作りの技術を教えたとされています。永代たたらの建設に加わった75神をはじめ、火災から高殿を守る神、炉に風を送る神、方位を守る神、と「たたら製鉄」には多くの神様たちが参加したと言われています。この神様が一緒だと質の良い鉄が産み出される、と「たたら師」たちの間に金屋子信仰が起こり、たたら場には必ず金屋子神が祀られ、「桂の木」が植えられました。その後、たたら集団の拡散と共に全国に広まり、現在では1200社を数える金屋子神社の総本山。春秋の大祭には、鉄工関係業者をはじめ県内外の参詣人が多く訪れています。

城安寺

月山の北麓・菅谷口にある僧源翁開基の臨済宗の寺。火災や洪水のため各地を転々とし、明治20年に現在地に再建されました。壮麗な山門の脇侍「多聞天」「広目天」は国の重要文化財に指定されています。また、広瀬藩の絵師・堀江友声の富田城下町絵図と尼子十勇士の絵巻物が所蔵されています。書院の庭園が見事です。明治中ごろに作られ、益田市万福寺の雪舟庭園に似ており、「雪舟写の庭園」と伝えられました。庭園見学の場合は予約が必要です。

巌倉寺

行基開基の古刹。一木造りの本尊や堀尾吉晴の墓といわれる壮大な五輪塔が有名です。高顕僧正によって現位置に移されました。これは富田城築城と相前後するもので、おそらく城主の意思によって城内の祈願所とするとともに富田城外郭線の守りとしたものと思われます。様々な寺社から成り立ち、吉田観音寺の本尊を移したことから出雲観音霊場19番札所にもなり、18番札所と19番札所が同じ敷地に併設しています。

縄久利神社

主祭神は大山祇命、磐長姫命(牛飼姫命)、東比田にあります。牛馬の守護神で、牛飼いが盛んな頃は多くの参拝者がありました。奥の宮は標高600mの飯盛山にあり、山頂からは大山や三瓶山を見ることができます。また、巨岩や古木の多い霊地としても有名で、菊水の岩・こもり岩・乳岩・赤子岩など、昔から言い伝えのある岩があります。中国地方一円の畜産農家から信心を集めていて、県内でも珍しい見事な傘鉾の大祭が行われます。例年4月24日に行われる花傘神事は、各地区から造花を取りつけた花傘が集まり、これを倒し造花を奪い取るという壮観なもの。持ち帰った花は、牛馬安全のお守りにするのがしきたりです。

月山富田城跡

富田の地を最初に城地としたのは平景清という。尼子氏が守護代としてこの地を領して以来,勢力を拡大した。経久のとき、守護代の地位を一時追われたが、経久は奇襲によって城を奪い返し、以来、戦国大名として一代の間に飛躍的に版図を拡大した。尼子氏滅亡後は毛利氏の有に帰したが,関ケ原合戦後,堀尾氏入封によって、富田城は廃城となった。平成5年より整備に着手し通路や石垣及び建物等を復原している。◎尼子経久(1458-1541)出雲国守護代清定の子。戦国大名。一時富田城を追われたが劇的な奇襲戦で奪回。因幡以西の山陰諸国を攻略。山陽にも入って11州の大守と呼ばれ尼子家の全盛期をつくる。◎山中鹿介(1546-1578))広瀬町生れ。落日の尼子家家臣として富田落城にあう。諸国を巡り、尼子再興に執念を燃やし不屈の挑戦。望みを達せず34歳で命を終えた悲運の武将。

来待温泉

宍道湖に注ぐ来待川に沿って2kmの山あいに湧き出ている。戦後発掘された温泉であり,あまり知られていないが,慢性リュウマチ,神経痛,関節炎治療の湯治客に利用されている。泉温は16〜18℃の鉱泉で,追い焚きをして利用している。

菅原天満宮

菅原道真の生誕地との言い伝えに基づいて建立された。

岩屋寺

本尊は弘法大師作といわれる高さ40cmの木彫弘法大師坐像。境内の原始林は県内有数のもので,特にシダ類の繁殖地としては県内随一。

宍道湖夕日スポット

時がたつにつれ様々に表情を変化させる美しい夕日は「水の都松江」の象徴。日本の夕日100選にも選定されています。「宍道湖の夕日スポット」は、そんな宍道湖の夕日を嫁ヶ島や袖師地蔵とともに眺めることのできる絶景のポイントです。湖沿いに遊歩道や、腰かけて夕日を楽しめるテラスが整備されています。【場所】場所は、国道9号線沿い嫁ヶ島バス停に位置し、反対車線側(松江警察署前)は駐車場に。駐車場からは、道路を安全に渡れるよう地下道も設置されています。【日没時刻】HPで「日没時刻」又、「週間夕日指数(夕日予報)」を毎日公開中です。湖を囲む山々に落ちる夕日は通常の日没よりも早め。夕日鑑賞は、指定された日没時刻の約30分前からが最適です。

玉造温泉

松江市の西南約8km,三方を山に囲まれた温泉で,宍道湖に注ぐ玉湯川に沿って旅館が軒をつらねている。近代的なホテルのほか,白木造りの純和風旅館もあり,ツツジを眺めながら,庭の中の露天風呂にゆっくりつかれる宿もある。各旅館は味に力を入れており,コイの姿造り,松葉ガニ,モロゲエビ,スズキなどが名物料理。温泉の東部にある標高199mの花仙山を中心とする丘陵には,良質の青めのうが産出し,現在は,青めのうを主体としてみやげものになっている。

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