全日本の観光地へ
普通“七夕”といえばササ竹に飾りをつけて七夕祭りをするが、八代市坂本町から芦北地方にかけて、「七夕綱」といってワラの七夕祭りが行われていた。戦後ほとんどが姿を消し、芦北町白木の下白木地区だけが、太平洋戦争中の一時期中断したものの、昭和21年に復活して伝統を守り続け、月遅れの七夕に行われている。
佐敷城代加藤重次が主君加藤清正の供養の為に建立した日蓮宗の寺院で、山門には近くの平等寺より移された仁王像(町指定文化財)が安置され、境内には明治の書家、土肥樵石の墓や佐敷御番の熊本藩士の墓が立ち並んでいる。本堂には、佐敷城代加藤重次の位牌が置かれている。
赤松太郎峠、津奈木太郎峠を含めて、三太郎峠といわれ、薩摩街道最大の難所として知られ、明治10年の西南戦争の時には、西郷軍も行軍に難渋したことが、日記等に記されている。明治38年にレンガ積みのトンネルが造られ、国道として整備されたが、自動車量の増加に伴い、昭和40年に新しい佐敷トンネルが造られて、その役割を終えた。
個人の裏山に2000株を育て一般に公開しています。見ごろは、6月上旬から7月上旬にかけて。平成17年度「くまもと観光賞」受賞。
ファミリー向けゴーカートは1人乗り用と2人乗り用があります。もっとスピード感を味わい方にはレーシングカートもあり、スリル満点。
久連子に伝わる家宝・民具類
葉木の緒方家では宗吾の死後祠堂を建て供養を続けている