全日本の観光地へ
アンティークの柄をモチーフに着やすさを重視した着物や、洋装にも使える和小物など、和装の新しいスタイルを提案しているお店。着物は一式8万6730円で揃う。和テイストの『足袋』、『巾着』、『コサージュ』、『コーム』、『足袋風靴下』などの小物は3000円〜6000円とお手頃価格でオススメだ。
店内の壁一面にズラーッとハガキが並んでおり、まるで絵ハガキの美術館のようなお店。ポストカードのデザインは、京都を中心に全国20ヶ所以上の美術館、博物館が所蔵する浮世絵や日本画、油絵などで約1000点。上村松園の舞妓の絵などもある。また、「クリアファイル」や「レターセット」も揃っている。
町家を改装したリラクゼーションスペース。お香がたかれ、心地よい音楽が流れる中での施術『バックリフレッシュ』、『フットリフレッシュ』(各15分1575円〜)は最長40分間まで。さらに、ヘルシーなカフェメニューにヒーリンググッズの販売も行っている。五感すべてを使った和スタイルの癒しが新鮮だ。
シルク素材と手染めにこだわって、一着一着丁寧に作られる京友禅の『アロハシャツ』(1万8900円〜)は、大胆な図柄と色の鮮やかさに目を奪われてしまう。図柄は全て蔵の奥にしまわれていた昔の京友禅の図案からとったもの。また、『カットソー』(6930円〜)や小物なども魅力的な品揃えだ。
「古着着物」は江戸から戦前までのものが揃う。色柄も多彩で保存状態もよく、着物も帯も2万円台〜とお手頃だ。『ガマグチ』や『匂い袋』などの小物は「古代裂(こだいぎれ)」を使用。全て一点ものなので、お気に入りを見つけたら即買いしよう。また、『ハギレ』は、自分で小物を作る時に使いたい。
夢摘師(ゆめつむぎし)としての自負に溢れるスタッフによる、手際の良い仕事と温かい心配りが自慢。料金には変身+スタジオ写真がセット。<br>他にも着付け付の和服レンタルも人気!男物の着物も揃っているので、お洒落な着物スタイルで京都デートが楽しめる。カップル割引もあり。夏は浴衣レンタルも。
二千年以上も前から信仰の場とされていた笠置山は、現在では京都府立笠置山自然公園として巨岩・奇岩のある行場めぐりの周回コースが整備されており、夏にはカヌーやキャンプを楽しむことができる。春は桜の名所として百選にも選ばれており、秋はもみじ公園の紅葉が美しく11月中旬にはもみじ祭りが行われる。
創業200年の全国でも数少ない油の専門店「山中油店」の長女として生まれた恵美子さんが、2002年に貸家だった町家を修復し、開いたのがここ、「京・町家文化館」。週二回の一般公開を行っている。町家は土や木、紙や竹など、すべて自然素材で建てられているので、そのためか空気が穏やかに感じられる。
堂々とした明治の町家は現役の呉服問屋。暖簾をくぐると右手が事務所で、スタッフの働く姿が見える。家のしつらえや神様のための井戸、和服を着ての食事やお茶の作法、夏なら七夕や地蔵盆の話、そうした日本の伝統や京のしきたりを聞かせてくれる。また、別料金で和服を着るなど和の伝統を体験できる。
外観は蔦が絡まる雰囲気のある洋館。店内に一歩入ればアンティークのインテリアが印象的で、まるで南フランスの家に迷いこんだような感覚に捕われる。高級フレンチにこだわらずに作られるメニューは100種類近くありどれもリーズナブルな料金で楽しめる。また平日のみのランチセットは質量ともに満足。