全日本の観光地へ
「放浪記」「浮雲」などの代表作で知られる作家の林芙美子氏が、昭和17年に美唄市を訪れた際の印象を、詩集「面影」の中で『美唄の町は美しきうたとかくなり』と綴ったことから「美しき唄のまち」が美唄市のキャッチフレーズとなっています。市役所前庭に設置されている歌碑では林氏の直筆の文を見ることが出来ます。
ボートと釣りが楽しめるふれあいの場です。(魚の持ち帰り禁止)交通公園も隣接しています。
「香りの散歩道」が併設され身障者・子供達からお年寄りまで多くの市民の憩いの場・ふれあいの場となっています。
市街地にあって、緑と潤いのあふれる景観です。噴水のある親水広場や、多目的に利用できる芝生広場があります。身障者用トイレも整備。
東明公園は空知管内随一の桜の名所として知られ、春には日本最北限に咲くソメイヨシノなど約2,000本の桜が人々の目を楽しませます。公園内の丘の上には高さ27m(展望台18m)、オランダ製の24個の鐘が時を告げる「スペースカリヨン」があり、1時間ごとに美しいメロディを聞くことが出来ます。
我路ファミリー公園にはアスレチック施設や炭鉱資料を展示した三菱美唄記念館、キャンプ場などがあります。三菱美唄記念館は昭和52年に建設され、三菱美唄炭鉱関係の写真、文献、鉱員が使用した坑内外の用具など三菱美唄炭鉱はもとより炭鉱の歴史や坑内作業の実情を知ることが出来る資料も展示されています。
昭和47年に閉山した三菱美唄炭鉱跡地の一部を整備した公園です。竪抗巻揚櫓(石炭を運び出すのに用いた立坑巻き上げ機)、施設の電源を管理していた開閉所、石炭を貯蔵する原炭ポケットの一部を保存し、往時の姿を今に伝える貴重な公園となっています。竪坑巻揚櫓と原炭ポケットは平成19年11月に経済産業省が指定する「近代化産業遺産」に選定されました。
美唄ダムは治水と用水を目的とする北海道建設部所管初めての多目的ダムとして、一級河川石狩川水系美唄川の上流に建設され、昭和57年に完成しました。ダム湖は昭和62年に市民公募で命名され、「びばい湖」と呼ばれています。
この美唄屯田兵屋は、市の開基80年記念事業の一つとして屯田騎兵隊長が使用していたものを移設・復元したものです。この復元工事は1970年に完成したもので、原型を損なわないよう配慮し、新材利用にあたっても当時使用されたタモ材などを用いています。1970年美唄市指定文化財第1号、1972年北海道指定文化財(有形文化財)指定
旧桜井家住宅は親子2代にわたって首長を務めた由緒ある桜井家の住宅で、母屋と四間取り部分、離れ座敷と3つの部分からなっています。現在は公民館の分館として、市民に開放しています。1992年美唄市指定文化財第6号指定