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長径1.7mの心礎石を残す国分寺の塔跡。
楼門をくぐった右手、大伝法堂の隣にある。下層方5間、上層円形、本瓦葺、朱塗の2層で高野山の大塔をまねた唐式塔で、1949年ごろから建立の準備に入り1547年ごろに完成したと見られる。高さ約37.5メートル、現存する多宝塔のうち最大である。
淡路街道から北上し根来寺境内に至るまで町家風のたたずまいを残し、主屋は平部を、付属屋は妻部を街道に面した配置とする。主屋は入母屋造ないし切妻造に下屋庇をめぐらせ、小規模な建物は切妻造とし、古い遺構は本瓦葺とする。観音橋南詰の付近は屋敷構も特に大きく、関連遺構も多数残されている。
境内一円が、もみじ等の紅葉に彩られます。特に、もみじ谷公園は憩いの道を散策でき、燃えるような紅葉の木々の間から国宝の大塔が望める。
大師堂と多宝塔などの歴史的建造物が現存。周辺に約7,000本の桜があると言われている。
大国主神社神楽殿は、高床式舞台造りの神楽殿。江戸時代中期に、この地方の文化殿堂として神事、祭礼に使われたとされる。
貴志川の支流山田川につくられた高さ34m、長山140mの紀北唯一の灌漑用ダム。県立自然公園となっていて四季を通じ、ハイキング客や釣り客で賑わう。
天照大神の霊代が伊蘇宮から御船に乗り奉祀されたという。
桃山町の北部、紀ノ川左岸一帯には「一目十万本」と謳われる一面の桃畑が広がっている。春、一斉に花が咲き誇り、ほのかな甘い香りに包まれた町はさながら別天地「桃源郷」のようだ。
初めての麻酔を使った手術を成功させた江戸時代の医師華岡青洲の診療所が復元された春林軒と資料館など