全日本の観光地へ
名物「日田羊羹」の老舗。日田羊羹は厳選した北海道産小豆を皮をはいで煮てつくる。上品な薄墨色でさっぱりとした味で、しかも、昔ながらの木箱に流して作る「流し」があり人気。売り切れ次第閉店。
川風を感じながら、会席料理に舌鼓。<br>屋形船で鵜飼いを見ながら食べれば、旅情はさらに深まるだろう
小京都・日田に懐かしい心地よさが宿る。天領日田を貫く高瀬川。その渓流に古き良き時間が蘇る。山水の景にせせらぎの音「ゆめ山水」、和心溢れる旅籠「かやうさぎ」。まるで心温まる古き良き時代に居るような心地よさ。木々に囲まれた野趣溢れるいで湯に季節が織り成す素材をふんだんに使った旬の膳など至福のおもてなしが今、始まります。
水郷日田の中心部、広々した筑後川の上流、三隈川の北岸に旅館が並ぶ。落ち着ける健康的雰囲気の温泉泉質は単純温泉で、リウマチや神経痛、疲労回復をはじめ、ストレスなどに効能があるといわれ、親しまれています。5月下旬〜10月中旬、三隈川では鵜飼が行われ、屋形船が篝火を灯して連なり、水郷情緒を満喫できます。
森に囲まれた九州日田工場は、ビール製造工程の見学のほか、ご家族で楽しめるレトロタウンやビール園、物産館なども併設。そのほか、工場の周辺でも見所あふれる観光スポットを満喫できます。
味噌醤油の蔵元・ラムネ工場の見学ができます。母屋には「九州郷土玩具館」があり、雛人形・五月人形・かっぱ人形等、季節に応じ展示しています。(雛人形のみ有料)
大分県では最も古い薬屋、木造四層三階建。主屋の二階大広間には、三月は雛人形、五月は武者人形、秋は商家の金婚式の祝いの数々を飾り、その他薬の色々な資料、岩尾家の家財道具で全館いっぱいです。展望楼で一休みして眺める日田盆地の景観と豆田の町並みは素晴らしいの一言です。
文政9年(1826年)に建てられた酒造の2階を酒造資料館として開放して酒造りの歴史や文化を多くの人に伝えている。また、資料館の隣の酒造の一部には酒造りの工程や昭和30年頃の酒造りの様子をしることができる「お酒の学習室」を設けている。
清渓こと井上準之助は、大正期から昭和期にわたって日本銀行総裁および大蔵大臣を歴任し、その間、日本の経済発展に貢献し、昭和5年浜口首相らと金解禁にこぎつけるなど、その力量は国内外共に高く評価されていたが昭和7年2月選挙運動中に血盟団員・小沼正に暗殺され63歳の生涯を終えた。「清渓」とは準之助の号であり、その生家の中に設けられた清渓文庫において遺品等を展示している。3月1日〜5月31日、9月1日〜11月30日の公開。
平安時代に「日田どん」こと大蔵永季は相撲の名手として知られ、後三条天皇の時天覧相撲に召しだされ日本一となる。以後30数年間に15回優勝し、日本一を守ったことから相撲道の神としてまつられている。永季を祀る日田神社は相撲の神様として角界の崇敬を受けている。