全日本の観光地へ
18階建ての宮城県庁最上階が展望コーナーとなっており、仙台市街を見回すことができる。また、同階にはレストランがあり食事をしながら、地上90mのパノラマが楽しめる。
仙台の象徴とされるケヤキの古木の並木。冬には無数の豆電球がとりつけられ、SENDAI光のページェントが行われる。
西公園の臥竜梅は、伊達政宗が文禄の役(1592)に際し、持ち帰ったものを、明治維新後にこの地に移したものと伝えられている。政宗の臥龍梅については、この地に若林城のあった若林区古城の宮城刑務所、青葉区柏木、伊達家の菩提寺である松島の瑞巌寺にある。樹高8.5m、幹周2.1m、推定樹齢200年
市内唯一の五重塔と紅葉のコントラストが見事である。
伊達持宗が祖母(9世正宗夫人)の弔いの為に建てた輪王寺は、仙台市内で最も美しい庭園のあることで知られている。春から初夏にかけてツツジ、カキツバタ、サツキ、ハナショウブが情緒を盛り上げる。6月末から7月初めに、池の周囲に植えられているハナショウブが、新しく建立された三重塔を背景に咲き誇る光景は最高。
仙台藩祖伊達政宗が仙台城築城後、鬼門除けに植えたものと伝えられている。推定樹齢500年。
高山樗牛が学生時代によくこの樹陰に座して暝想にふけった場所として知られ、土井晩翠による「樗牛瞑想の松の碑」がある。
広瀬川は、仙台の生んだ詩人土井晩翠の詩をはじめ、記憶に新しいところでは「青葉城恋唄」まで、多くの歌や文学作品にその名を残している。市街地において、淵や瀬、中州、自然崖等の自然景観が楽しめる。昭和58年に「21世紀に残したい日本の自然100選」、昭和60年に「日本名水百選」、平成8年に「残したい日本の昔風景百選」に選定。
渓谷と山歩きを合わせた楽しみが出来る。渓谷は約6km。2つの自然探勝があり、特に秋の紅葉は見事である。
広瀬川が作並方面から流れ落ち、郷六盆地へ注ぎ込もうとする静かな谷間。「七つ石」と呼ばれる巨岩が横たわる。