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道中安全・病気全快の観音様。文政7年の宿大火に類焼し、現在の堂宇は弘化4年に再建、三尾暁峯筆による60枚の絵天井。
木曽川から350mの高さで聳え立つ「天狗塚の大岸壁」の頂上に設けられた展望台。木曽川の大渓谷に臨み、中央アルプス、御嶽山、白山、伊勢湾を遠望できる絶景の地です。木製ベンチなどが設置された約300mの遊歩道が整備され、頂上には十一面観音石碑が祀られています。
大湫宿から5.9km・御嵩宿まで11.8km。宿長3町45間(480m)・宿内戸数55〜70戸であった。大湫宿と同じくらい小さい宿場。旅籠屋は24〜35軒で、約2軒に1軒の割合に旅篭があったことになる。今も観音堂や尾州藩の御定宿であった旅館「大黒屋」が残っている。
慶長9年(1604)中山道に開かれた宿場。脇本陣の建物が残り、問屋場跡・高札場跡・観音堂・神明神社などがある。樹齢1300年以上という大きな杉がそびえる。近くに琵琶峠の石畳があり、約700mにわたって旧中山道の面影を残す。
ヒトツバタゴは「一つ葉のタゴ」の意で、タゴはトネリコのこと。別名ナンジャモンジャともいう。新緑の5月に雪をかぶったかのように純白の花が覆い被さります。ヒトツバタゴの分布は国内では対馬と岐阜・愛知・長野の一部に限られ、国の天然記念物に指定されている。
大湫神明神社の社殿の前にそびえる御神木で、樹齢1300年と推定されています。目通りの周約11m、樹高約60mで、コブを付け太い枝を張り広げている姿はまさに樹木の王様といった感じです
ハナノキはカエデ科に属し、雄雌異株で3月から4月に葉に先立って濃赤色の花を咲かせ、夏には葉の裏側の白色が白い花を思わせ、秋には紅葉が一段と鮮やかなことからハナカエデとも呼ばれています。分布は国内では中部に限られ、自生地が少ないことから国の天然記念物に指定されています。
博物館から少し離れた土岐川の河原にあります。ハンマーやタガネなどの道具を持っていれば、だれでも、貝や植物の化石が採集できます。ここから見つかる化石は、今から1700万年前(新生代第三紀中新世)の貝・植物などの化石です。きれいなサメの歯や大きなクジラの化石も見つかっています。必ず瑞浪市化石博物館に採集許可を得て、道具を持参してください。
花崗岩の巨岩怪石が重なり雄大な奇観を呈している。
大湫宿と細久手宿の中間に位置し、太田南畝の「仁戌紀行」にも「小さき池あり杜若(かきつばた)生ひしげれり池の中に弁財天の宮あり」と記述された750平方mほどの浅い池で、小島に天保7年に再建された石祠が祀られています。