全日本の観光地へ
日本三戒壇の一つとも称されたが、今は本堂を残すのみ。
学問の神菅原道真の廟所で天満宮の総本社。境内には、道真がこの地に『左遷された時、京都から飛んできたとされる飛び梅』の木があるほか、196種、6,000本ほどのウメがあり、ウメの名所としても知られる。参道では梅ヶ枝餅と呼ばれる名物の焼き餅を販売している。1月の鬼すべ、9月の神幸祭はにぎわう。本殿は重文。
小本堂と金堂の礎石が草地の中に残る。
大宰府の中心、政庁のあった跡。数十個の礎石が残る。広大な敷地は歴史公園となって当時をしのばせる。
畑の中に石碑が立つだけだが、かつては大宰府官人や各地の郡司の子弟が大勢集って教育を受けていた跡。
664(天智天皇3)年百済の白村江で、唐・新羅の連合軍に大敗した日本が、翌年、本土防衛のために築いたもの。四王寺山麓から御笠川をまたぎ、吉松山までの大堤が残るが、現在ではその中央部を九州自動車道や鉄道線が貫く。土塁の外側には大規模な堀割と土塁の下をくぐる木樋があり、単なる土塁ではなかったといわれる。
都府楼、国分寺だけでなく観世音寺の瓦も焼いた窯。
九州国立博物館は日本で4番目に設立された国立博物館であると同時に、他の3館とは異なる、「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」というコンセプトを持っている。
境内にクスの大木は多いが,社務所の南側にあるものは根元周囲36mの巨木。
クスノキの付近にあり,目通り幹囲6.5m。ヒロハチシャノキの巨木として最大といわれる。