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鶉の恩林寺にあるイチョウは、素直にのびのびと育ったもので、樹高28m、幹周り3.3m、枝張り東西13.1m、南北12.8m、根回り6.1mで、邑楽町で一番大きく、姿の良いイチョウです。
南朝の武将細谷右馬助秀国の墓所が五位堂です。この墓所を覆うシラカシの巨木は、樹高18.5m、幹は4本に分かれ、幹周りはそれぞれ2.6m、1.6m、0.6m、0.9m、枝張り東西16.5m、南北18.1m、根回り6.6mです。境内には千一体仏が安置され、子授け仏として信仰を集めてきました。現在でも、木製の小さな仏像を借り受け、子宝に恵まれると返す習わしがあります。
中野小学校東門にあるクロマツは、明治33年光前寺から移植されたものです。
樹高6m、幹周り1.64m、枝張り東西8.4m、南北7.6m、根回り2.7m。
樹高16m、幹周り3.3m、枝張り東西18m、南北14mの巨木でした。ところが、昭和41年の台風で倒れてしまいました。その後、幹から出た芽が成長し、現在5mに成長しています。樹齢元弘元年(1331)。
樹齢約750年,樹高21m,根廻り15m
多々良沼西端のガバ沼(通称)には、遠くシベリアから多くのコハクチョウやオオハクチョウが飛来します。例年、11月初めにやって来て、翌年3月中旬から下旬に帰っていきます。もっとも多くなるのは、1月下旬から2月上旬です。毎年1月最終日曜日に行われる白鳥祭りでは豚汁の無料配布などがあります。冬の訪れを告げに来る白鳥の優雅な姿を、ぜひご覧ください。
春秋2回の大祭には露店がたち並びたいへん賑わう。
延徳元年(1489)冨岡主税介直光が築城。以後秀光、秀信、秀親、秀高が継いだ。天正18年(1590)、秀高は小田原篭城軍に従い、小泉城も落城。
赤岩渡船は千代田町赤岩から利根川をはさんで向こう岸の埼玉県熊谷市葛和田を動力船で結んでいる、主要地方道(県道)熊谷・館林線上にあります。なかでも主要地方道として活躍しているのはこの赤岩渡船だけで、年間数千人の人々に利用されています。赤岩渡船の歴史は古く、戦国時代、上杉謙信の文献にも登場します。