全日本の観光地へ
弓ヶ浜から逢ヶ浜、タライ岬を経て田牛まで抜ける、眺望のいい海岸線や林の中を歩く1時間半ほどのハイキングコース。逢ヶ浜からタライ岬にかけては、エビ岩、雀岩などの海食崖や奇岩が続く。タライ岬からは水平線がゆるやかなカーブを描いていて、地球の丸さを実感。日の出のときは海の色の変化に感動!
下賀茂温泉からお湯を引いている町営共同浴場。1992年にオープンしたお風呂は男女ひとつずつあり、木造りのレトロな浴場が心地好い。しかも浴槽は15名はゆったり入れる大きさで思いっきり体を伸ばせる感じだ。海岸から徒歩3分の場所にあるから、砂浜で遊んだあとにひと風呂浴びるのにもちょうどいい。
白濱神社で祭りが開催されるときに、かつてこの地方の家庭で作られた郷土料理『秋刀魚寿司』を、年間を通じて購入する事ができる貴重なお店。テイクアウト用の『秋刀魚寿司』(840円)は、日もちするので下田みやげとしても喜ばれること間違いなしだ。『秋刀魚寿司』は店内でいただくこともできる。
石廊崎の石室神社のさらに先にある断崖絶壁に伊豆七島を見渡している神社がある。ここが縁結びの御利益があるという熊野神社。下を向けば激しく打ちつける波。その高さに腰も抜けちゃいそう。なんでこんなところに!と、びっくりする人もいるけど、こんな険しい場所だけに縁結びの効果はテキメンだとか。
オリジナルの和食器をのんびり眺めながら時間を過ごせる、落ち着いたスポット。陶芸家・蔵前幸徳さんの作品がギャラリー風に展示された喫茶店で、コーヒーやクッキー、ケーキなどがいただける。もちろん店内に置いてある器で気に入ったものは買うこともできる。小皿1500円、湯飲み2500円〜。
古奈温泉街にある「あやめ湯」は無色透明のアルカリ単純泉で、神経痛、皮膚病、筋肉痛、疲労回復、外傷、美肌など効能は幅広く、万人ウケしそう。特に美肌に効能という言葉に惹かれる女性客が多いことは確か。内湯が2つというシンプルで、銭湯っぽいところを好む人も多いとか。伊豆長岡の穴場湯だ。
河津川上流の渓谷にたたずむ静かな秘湯。玄武岩の変化に富んだ大小7つの滝が景観を競う。河津では滝のことを「タル」と呼び、この言葉は古く平安時代から続く貴重な民俗語で、水が垂れるという意味の「垂水」がルーツ。新緑、紅葉と四季折々に美しい姿を見ることができる七滝巡りは、70分程の手軽なコース。
慶安3年、僧雲国によって開山されたと伝わる曹洞宗の寺。アメリカの初代駐日総領事のタウンゼント・ハリスが修好通商条約の話し合いに行く途中、300人を伴ってこの寺に泊まったと伝えられている。ハリスの使った椅子や皮袋、日本名の位牌なども残る。境内では赤い前垂れのお地蔵さんが待っている。
一見、なんてことのない道だが、散歩してみるとその良さが分かってくる。川沿いの道だから、景色がよくて、心地よい。川端康成の文学碑へ続く道として知られていて、落ち着いた雰囲気が漂う。眺めがいいので河津町が石畳の道としてきれいに整備したもの。文学ファンならずとも歩いてみたい遊歩道だ。
一日の湧出量が約600万リットルという、豊富な湯量を誇る土肥温泉。ここ元湯温泉は土肥温泉源泉の近くにあり、男女別の内湯がひとつずつのこぢんまりとした共同浴場だ。無色透明で切傷や慢性皮膚病などお肌に効能がある湯に浸かれば、体の芯からリラックスできる。これで300円の入浴料は絶対安い!