全日本の観光地へ
県内ではじめて旧石器文化の存在が確認されたところ。
徳川300年は固く各国との通行を禁じたが,薩摩藩は独自の封建社会により二重鎖国ともいえる厳重な取締を行った。肥後との国境にある野間之関は,薩摩第一級の番所であり,その峻厳さをもって全国に知られていました。「薩摩びと,いかにやいかに,刈萱の関もとざさぬ世とは知らずや」高山彦九郎があまりの出入国の厳しさに書き残した一文です。薩摩の三大関所のひとつです。
島津義久時代の建造といわれ,藩主が地方巡視の際に用いる宿所「御假屋」におかれていた。
薩摩藩の外城制度の特徴的な武家住宅を一部復元。
11月1日から3月第4日曜日の間オープンし,毎年大勢の見物客で賑います。鉄筋コンクリート2階建てのセンターの目玉は,なんといっても360度の大パノラマ。そこに広がる大自然のおりなす一大風物詩ともいえるツルの美しい舞。間近でツルの生態を見ることが出来ます。また,パネルやビデオによるツルの情報にも一見の価値があります。まるで,ツルのものしり図鑑といったところでしょうか。館内には食堂や売店も完備され,出水の冬の観光スポットとして人気があります。
薩摩藩最大の外城。約44ヘクタール,150戸余りの武家屋敷群。その規模の大きさと特徴ある美しい石垣、武家門住居などにより、往時の薩摩藩の武家集落の面影をとどめている。とくに伊藤屋敷、税所屋敷等は有名。平成7年12月末国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
5万坪,10万本のアジサイ
70種類,約3000株のぼたん約7000本のシャクヤク
東は伊佐市、北は熊本県水俣市と接する標高576mの高原。春は15万本の菜の花、秋は25万本のコスモスの公園もある。
出水の雰囲気をかもし出した武家屋敷風の外観や内装だけでなく,特産品販売や総合的観光案内,市民ホール,多目的ホール及び専用の駐車場が整備され,地域活動の拠点ともなるさまざまな機能も備えた複合機能施設。