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平成元年に国の文化財名勝に指定されたこの庭園は、大岡山の傾斜を取り込んで作庭した池泉鑑賞式庭園である。巨石と立石を駆使した力強い豪華な石組みが随所に見られ、見応えのある庭園である。
但馬総社、本殿は延宝5年建築。
香取秀真鋳造の梵鐘が有名。
鰐口は明徳2年の銘がある。雲海の展望所。
山門は山陰道三大山門の一つという。ボタン寺。
行基の開いた寺で、花弁が一枚ずつ散る「散り椿」が有名。
仁王門は室町中期で県重文。
水生山中腹の長楽寺境内にある。樹齢500年で、八重の花が散るとき花びらが1枚づつ落ち、地面は緋もうせんを敷きつめたようになる。
隆国寺は垣屋播磨守隆国の菩提寺。山門や本堂の寄棟造り茅葺屋根、岸派の描いた襖絵とともに、150年以上前から植えられているボタンが有名である。赤・白・黒・ピンク・黄と60種1,000株のボタンが咲きこぼれる姿は壮観である。
アスナロ、シャクナゲが約25ヘクタールの範囲にわたり群生。西日本唯一のアスナロ群生地。