全日本の観光地へ
紀州の豪族・小竹家の収集した浮世絵と陶磁器のコレクションを年間4〜5回企画展として開催。長喜の浮世絵は世界にたった1点、また安藤広重の富士36景が全点揃っている。
古道沿いを進むと、古道散策者の休憩地区「霧の里」があります。果無山脈が一望できる絶景のスポットで、疲れも吹き飛ぶほどの美しさです。ここには、売店があり、トイレ、公衆電話、駐車場が完備しています。
世界的な博物・民俗学者、南方熊楠が余生を送った家。ここから数多くの研究成果が生まれました。2006年には南方熊楠顕彰館が南方熊楠邸の隣に建設され、南方熊楠顕彰の拠点として、熊楠資料の保存・調査・公開、南方熊楠研究の推進、情報発信などさまざまな事業を展開している。
さまざまなスポーツや文化活動が楽しめる総合レクリエーション施設。陶芸館や、バンガローなどが完備されゆっくり自然の中で遊ぶことができます。
約1400万年に起こったと言われる紀伊半島の火山活動により、巨大火成岩帯が形成され、特に那智勝浦町浦神から串本町古座、そして古座川町蔵土に至る約22kmを古座川弧状岩脈という。岩脈上には「古座川の一枚岩」「高池の虫喰岩」「天柱岩」「ぼたん岩」などの奇岩奇峰群が顔を出し、「日本の桂林」と云われる自然景観を成している。平成21年に「日本地質百選」に選ばれている。
熊野地方独特のめはりずしは、高菜を1〜2週間塩漬けし、醤油に浸して暖かい握り飯をくるんだものである。昔は農夫や木こりが弁当にしたものだが、最初に専門店として店を構えたのがこの店。
和歌山出身の世界的学者、南方熊楠の遺品・遺稿など関係資料750点を展示。熊野一帯の植物を研究する傍ら、世界的業績とされる粘菌ミナカテルラを発見した。記念碑も建立。