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地蔵菩薩像は藤原時代の作で重文。<拝観要予約>
直線動力式コンクリートダム
吊橋巾1m長さ100m
信貴山縁起絵巻等
高さ94.5cm、幅44cmの角柱状の石につぼ型の彫り込みをし、その中に如来立像を線刻した笠石仏(仏身58.5cm)。頭部や胸部を中心に信仰によって撫でられた磨滅が甚だしい。銘文はないが鎌倉中期の制作で、優れたものとして平群町の文化財に指定されている。右の銘号碑は山型で高さ120cm、幅34.5cmあり、天文13(1544)年の建立。
平安時代、宗徳天皇の御代に新義真言宗の開祖覚鑁(かくばん)上人がこの山に山籠さてれたとき、毘沙門天様より有り難い摩訶不思議な真陀摩尼(チンターマニ)如意宝珠の玉を授けられ、寺に蔵められたことから「玉蔵院」と呼ばれるようになりました。
当初は茅葺(かやぶき)の入母屋造りで、18世紀後半の改造時に、落ち棟を持つ切妻造りの大和棟に変わった。昭和53(1978)年に国の重要文化財に指定され、その後解体修理が行われている。