全日本の観光地へ
この店の自慢は、100%枝豆を使用した無添加の『づんだ餅』。全国菓子博覧会でもその味が認められるほどの逸品。『づんだ餅』以外にも大福、よもぎなど5種類の饅頭があり、いずれも冷凍で地方発送してくれる。地元のお米で作られたおにぎりもあり、しいたけ、にんじんごぼう入りは1個120円だ。
全国都市緑化せんだいフェアの開催を記念し、健康運動公園として開園。敷地内には約3000本もの樹木が植えられ、大芝生広場や遊具が整備されている緑地公園、体育館などがあり、家族連れの憩いの場、レクリエーションの場として人気。敷地内の都市緑化ホールには、花や緑に関する相談コーナーもある。
芹沢氏は、風景や草花などの写生図から文様を彫りこんだ型紙を作り、防染糊を使って染色する「型絵染」という方法を確立、その独特な手法は高い評価を得ている。その染色作品、2400点余りが所蔵・展示されているほか、世界の工芸品などの芹沢コレクションも多数展示されており、じっくりと楽しめる。
三居沢は、東北ではじめて電気が点灯した地。ここでは、当時使われていたずい道の跡を見ることができるほか、復元された5kwの直流発電機などが展示されている。滑り台や迷路を通り、クイズに答えると、発電所や電気の利用などがわかるように工夫されており、楽しみながら電気について学ぶことができる。
縄文時代の遺跡が発掘された山王史跡公園内にあるあやめ園は、5月中旬からのシーズン期には県内外から多くの観光客が訪れる。広大な園内に咲き誇る約570品種のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブは「花の町一迫」のシンボルだ。毎年6月中旬から開催されるあやめまつりでは鹿踊りや神楽などが上演される。
歌舞伎「伽羅先代萩」のキーウーマン政岡の局は、伊達藩のお家騒動をたくらむ悪人から幼君亀千代を守り育てた白河義実夫人のことだ。一迫町には白河家の御廟があり、毎年4月には彼女にちなんだ政岡まつりが開催される。町内を練り歩く甲冑姿の武者や山車、八ッ鹿踊りのパレードを見ることができる。
海の日に開催される祭り。鹽竈神社例祭として始まった祭りは、鹽竈神社と志波彦神社の神輿が御座船の鳳凰丸と龍鳳丸にそれぞれ奉安され、吹流しやのぼりをなびかせた約100隻の供奉船を従え、松島湾を約5時間かけて巡航する。他に陸上パレードなど多彩なイベントも実施。前夜祭に花火大会が開催される。
十府の里パークは、野球場、テニスコート、屋内温水プール、トレーニング室を備えた総合スポーツ施設。一般客に人気の屋内温水プールは25mのメインプールに加えて、水深が3段階に分かれている幼児・児童プール、スパプール、40mのウォータースライダーがある。床暖房完備で、サウナ風の採暖室もあり快適。
嵯峨渓は、松島湾内最大の島・宮戸島の東南端に位置する室浜から萱野崎までの2kmのエリア。太平洋の荒波と風雨に侵食された屏風岩や、みさご島、夫婦島などの奇島が見どころ。荒々しい風景とは対照的に、岩肌から生える、セッコク、すかし百合などの植物は可憐な姿で、訪れる人の目を楽しませてくれる。
8月15日夜の花火大会は700年の伝統を誇る瑞巌寺大施餓鬼会を奉賛する前夜祭行事で、打ち上げ花火や水中スターマインなど見事。16日は大施餓鬼会が執り行われ海上は108の灯籠と共に全国から寄せられた供養灯籠が浮かぶ。駐車場は無料有料合わせて相当数置けるようにしてあるがすぐ満車になるので注意。