全日本の観光地へ
個体群の絶滅が危惧されるツキノワグマをはじめ、たくさんの生命をはぐくむブナの原生林、西日本有数の規模を誇る湿原群「八幡湿原」など、見所がいっぱいの西中国山地はまさに自然が作り上げた博物館です。この「野外博物館」をじっくり見て回るお手伝いをするのが高原の自然館です。季節とともに変化する野外展示を見る前に、まずは高原の自然館にお立ち寄りください。
樽床ダムの建設で湖底に沈んだ地域民具などを収集展示しています。隣にはこの辺りで多く見られた「中門造り」の民家を移転保存。駄屋が同じ屋根の下にあるという、雪深い地域ならではの工夫を凝らした建築様式を今に伝えています。
国道沿い駐車場より即ゲレンデという立地と、横幅が広いゲレンデは、初心者やファミリーなどに最適です。中上級者には、最大28度の一枚バーン、チャンピオンコースがオススメです。迂回コースもあります。
日本最大級の人工造雪設備で1日に大型バス20台分(1,420トン)もの雪を造りだし、リアルな雪質と豊富な積雪量を誇っています。西日本最速オープンで、雪不足の心配もありません。そりを持ってラクラク運べるスノーエスカレーターや雪遊びアイテムが盛りだくさんのお子様向けキッズキングダムや、西日本最大級のスノーパークも魅力的です。いつでも極上スノーが楽しめ、コンパクトにまとめられたバラエティー豊かなコース展開が自慢のスキー場です。
聖湖に隣接して自然をそのまま生かしたさわやかなキャンプ場です。炊事棟や水洗トイレなどの施設のほか、芝生広場などもあり子ども連れでも安心して楽しむことができます。デッキサイト(15張)、テントサイト(8張)はいずれも常設で、予約により利用することができます。
八幡高原の南東にそびえる臥竜山の高原側北西斜面、海抜千m以上の地域に立派なブナ林が発達している。臥竜山の頂上付近にあるブナ林の木々には冬樹氷ができる。
国の特別名勝「三段峡」。その五大壮観のひとつとされる三ツ滝は聖湖の下流、樽床ダムから歩いて10分ほどの所にあります.
王泊ダム下流で奇絶壁・滝・深淵・激流の変化と紅葉が美しい。
中国電力により発電用樽床ダムとして建設された人造湖です。初秋に行われる八幡高原聖湖マラソン大会のコースとして、またキャンプ地として親しまれています。
滝山川と大暮川が流れ込む仙水湖は、別名を王泊ダムといい、周囲の山々を湖面に映し出すその美しさは圧巻です。