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寿永2年(1183)倶利伽羅合戦の直前,この砦に平家が布陣し,建久元年(1190)加賀国井上庄の地頭都幡小三郎隆家が拠り,観応2年(1351)には,南朝方の桃井直常が上洛するのを,富樫氏春がここで阻止した。天正4年(1576)には,一向一揆のポイントとなり,謙信の攻撃を退け,同9年,織田軍が城将亀田小三郎を破った。同13年(1585),城を修築したのが,利家の弟秀継。一子秀利と共に佐々成政の攻撃に備えた。
富山県小矢部市との境にある旧北陸道の倶利伽羅峠を舞台に,4,500頭の牛の角に松明をくくりつけ,平家の陣へ追い入れる,木曽義仲の「火牛の計」が展開された所。この戦法により,平家の軍勢は地獄谷へと転げ落ち,義仲は上洛の道を進みました。
白峰名産,堅豆腐は,大豆をたくさん使った,歯ざわりがしっかりした固い豆腐。くずれにくく,日持ちが良く,少量で満腹になり,しかも上質の植物性タンパク質だから,健康食品そのもの。
白山の西南麓,市の瀬にある一軒宿の温泉。白山登山の各コースの基地になっている。砂防新道,観光新道は最短コースである。バス停前に市ノ瀬登山センターがある。(冬季休業)神経痛,筋肉痛によい。
白峰の中央にある公衆浴場。泉質は全国的にも希少な純重曹泉で、湯上がりの肌が絹のようにツルツルすべすべになることから「絹肌の湯」と言われています。
1階が岩風呂,2階がヒノキ風呂で男湯と女湯が1週間ごとに入れ替わりますので,両方をお楽しみください。
砂防という観点から,白山の自然や地質,歴史,人々の暮らしを映像や展示を通じて科学的に紹介しています。
白山麓で盛んに行われていた“出作り”に関する民俗資料を主に集めている。豪雪地域における衣食住,手工業などについての重要民俗資料900点あまりを含む民具9600点を保存展示する。また,石川県南部の代表的な民家(重文指定)などを移築し公開している。
骨格レプリカ,貝化石,植物化石。日本初,体長28mのディプロドクスの骨格レプリカの展示や恐竜の世界を9面マルチシアターで体験できます。また,化石発掘体験もでき,見つけた化石は1個持って帰ることができます。
泰澄の創建と伝える古刹。