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筑後川の南を東西に伸びる耳納山地。そのふもとにある苔寺こと清水寺の山門をくぐると、左手に清水湧水が湧き出ている。建長元年(1249年)常陸の僧、日用によって発見された湧水は、かつては「生命の水」と呼ばれ飲用や田畑を潤すために、また「心の水」とも呼ばれ、人々の憩いの場としての役割も担ってきた。耳納山地の筑紫溶岩によって洗われ出る量は、日に約1,000t。喉ごし爽やかな清水は、周囲の岩に青々とした苔を育成させ、約15平方mの池となる。日本名水百選。
長岩のこの地は、奇岩の連立する地で下を隈の上川が流れる景勝の地である。遊歩道あり。
春は新緑、秋は紅葉が美しく、夏はそうめん流しで賑わう(そうメン流しは6月中旬〜9月末)
行基の創建と伝える臨済宗の古刹。
“西身延”ともいわれ,九州の日蓮宗中心霊場。
楠名・重定・塚花塚・法正寺・屋次郎丸古墳を総称したもの。
径約30mの円墳で装飾古墳である。円墳内の石室の壁にほぼ完全な形で残る絵模様がある。
径約30mの円墳で、16.5mの大きな横穴式石室をもつ。
現存長約50mの前方後円墳で装飾古墳である。後室には石棚を有する。
およそ300年前に建てられた珍しい、くど造りの民家。往時を偲ばせる生活用具なども数多く残されている。周辺は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定をされている。