全日本の観光地へ
わずか10室だけ、それもすべて離れ形式という贅沢な空間がここ。男女別に露天風呂と大浴場があり、檜と御影石を使った趣ある湯船だ。弱アルカリ性のナトリウム塩化物泉で無味無臭。切り傷、慢性皮膚病、婦人病などにいいといわれる。懐石料理は地元素材にこだわった旬のものが味わえ、地元の人にも人気。
鳥海山北麓の鳥海高原花立牧場公園。「星の美しく見える高原」全国第2位。ジャージー牛の牧場もありミルジーでは乳製品の販売やアイス・バター作り、乳搾り体験(要予約)ができる。ログハウス・コテージもありのんびり滞在するのもお勧め。こどもの国には小動物、ゴーカート、パークゴルフ、恐竜村もある。
国立の米倉庫だった8棟の倉庫は現在、大学の実習棟(3棟)、アトリエももさだ(3棟)、美術品の保管庫(2棟)となっている。特徴のある赤い三角屋根、内部の高い天井や梁が印象的で、アトリエの各棟では市民講座、工芸体験などを行うことができる。「喫茶蔵詩」で軽食や喫茶なども楽しむことができる。
中国古家具、韓国李朝家具、色使いの鮮やかな個性派作家による陶磁器が揃い、こだわりのある40代の女性に人気が高い。家具は「鑑賞用ではなく、日頃から使えるアンティーク」がコンセプトになっているので、値段は控えめ。そばちょこなどのお手頃な中国製小物もあるので、気軽に立ち寄ってみよう。
杉の縦目板を割って、曲げ物の器を作る大館市の伝統工芸品「曲げわっぱ」の工場とショールーム。工場では見学が可能(要予約)なほか、ショールームには、曲げわっぱや秋田杉の工芸品など約150点が並んでいる。実用的なおみやげとして、通産省のグッドデザイン賞を受賞したこともある弁当箱などが人気だ。
秋田港のシンボル「ポートタワー」に隣接している覆い付き緑地(愛称セリオンリスタ)。ガラス張りの建物の中は、滝のせせらぎを主体とした憩いの場「雄物川源流ゾーン」、広場を主体とした賑わいのある空間「街のゾーン」、港や船をテーマとした華やかな「海のゾーン」の3つのゾーンで構成されている。
秋田の特産伝統工芸品である桜皮細工、曲げわっぱ、川連塗、杉細工、秋田八丈織、楢岡焼などを扱う、創業70年の老舗の伝統工芸品専門店。山桜の樹皮を素材に作られる樺細工の茶筒は品揃えも豊富で、ギフトとしても人気が高い。桜の皮を0・3mmまで削り桜の皮だけのスタンド「桜のあかり」もオススメだ。
光回線や、ADSL回線を利用している、ブロードバンドのインターネット無料体験コーナーでは、パソコン8台を揃え提供している。テレビ電話や、フレッツスクエアの動画のコンテンツなどが見ることができ、これからのマルチメディアの世界を、体験することができる。パソコン教室も随時開催している。
子吉川が街の中を流れ、長い歴史を持つボートの町らしい、ボートと水をテーマにした施設。ボートやカヌー体験も可能(5月〜10月・有料・要予約)。初心者には指導者もつくので安心。水と川のミュージアムは、子吉川水系の自然や動植物を扱う博物館。シアター室の映像やクイズなどで楽しく川について学べる。
江戸時代の本荘城を築いた本荘筑前守の御殿女中が親しんだ「御殿まり」が有名。三方に房がついて観賞用になっているのが特長だ。直径6センチほどの小振りなものから、一尺ほどの大きいサイズ(2万4150円)まで揃う。他には、桜樺細工や稲庭うどんなど、秋田県内の民芸品や銘菓・お土産が買える。