全日本の観光地へ
32以上の工程を経てつくられる繊細にして緻密な大島紬の製作工程や、レーザーディスクによる説明を見ることができる。1万3000坪もの敷地内には美しい日本庭園や、大島紬のふるさとと奄美の生活資料館などがある。
約3万平方メートルの広大な園内に約110種類、1万5000本の南国の熱帯植物が植えられており、パイナップル、グァバ、パッションフルーツ、ハイビスカスやプリメリアなど四季折々に花を咲かせている。また、島料理「畦」が併設されており、フルーツの生ジュースや郷土料理を楽しむことができる。
湿気の多い山間地や無霜地に群生している亜熱帯に産する木性シダで大きいものは直径20cm高さ30mにも達する。
鉄砲伝来を記念し、その影のヒロインである若狭にちなんで名付けられた公園です。熱帯の植物が四季それぞれに花を咲かせ、展望台からは市街地を一望できます。
40年ほど建つレトロな工場で、本場奄美大島紬の染色技法「泥染め」を行っています。泥染体験も行っており、泥で染まる不思議な工程を体験してみてはいかがでしょうか。
魚介類、加工品、農産物販売、市場食堂「鶴の港」
我が国における糖業の創始者である直川智の業績を称え建立された。直川智は慶長年間に琉球へ渡航する時、暴風に遭遇し中国福建省に漂着する。滞在期間中にサトウキビから黒糖を製造する技術を取得。帰国に際して国外持出禁止令下にあったサトウキビを隠し持ち出して本村の磯平において栽培。数年後に黒砂糖の製造に成功した。