全日本の観光地へ
東シナ海に面した無人地帯に広がる原生林。日本最大の照葉樹林で世界遺産の根拠となった垂直分布が一望でき、ときにはヤクザル、ヤクシカと出会うこともある。
美しい砂浜が800mほど続き、絶滅の危機に瀕しているウミガメの日本一の産卵地でもある。5下旬〜7月は産卵、8〜9月は孵化が見られる。
隆起サンゴ礁。
屋久島の南海岸、荒磯の岩間から湧き出る温泉で、自然のままの混浴が楽しめる露天風呂。干潮時しか姿をあらわさないため、潮の干満をあらかじめ調べて行く必要がある。なお、干潮の前後2時間しか入れない。
海岸に湧く秘湯中の秘湯で、目の前に開ける眺望を楽しみながらひたる湯は野趣満点。
屋久聖人泊如竹は、儒僧として一生を過ごし、藤堂・尚・島津の三候に仕えるなど、当時の儒家中第一人者として活躍し、隠棲後は郷党の産業を勧めるなど、その功績は大きかった。その如竹翁をしのび、旧歴5月25日に如竹神社の境内で如竹踊りが奉納される。
6月にピンクの花をつける。標高1000m以上の山岳部にある。
海底火山の溶岩が隆起して海面上に現われたもの。