大川の滝
鹿児島県熊毛郡屋久島町
数ある屋久島の滝の中でも最大規模で、島の西側、堆積岩で形成された照葉樹林の中の崖を流れ落ちる88mの滝。水量が多く幅も広い。「日本の滝100選」。屋久島では河、川のことを「ごう」、「こ」といい、大川(おおかわ)の下流にあることから大川(おおこ)の滝と呼ばれるようになった。屋久島は、林芙美子さんの小説「浮雲」の舞台となり、その中で「一月に35日雨が降る」と表現されるほど雨が多く、滝は年間をとおして迫力があるが、梅雨の時期(6〜7月)になると一層水量を増して豪快に流れ落ちる。数ある屋久島の滝の中でも、これほど容易く滝つぼに行けるものは珍しい。