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行基菩薩が開いたといわれる当地方きっての歴史ある神社。境内には、樹齢1000年をこえる太郎坊、次郎坊の大杉がある。
海蝕洞。波が打ちよせるたびに、大音響を鳴り渡らせ、飛沫による霧が五彩の虹をかけるので有名。
二億数千年前(古生代)に海に住んでいたフズリナ類やサンゴ類など、26種の生物の化石があることで知られる。
三陸海岸最長の入湾で外洋から湾奥まで9.7km、湾奥にあたる気仙沼港は漁船泊地として静穏な点で他の比肩を許さない。蜂ヶ崎・神明崎・柏崎の三岬に囲まれる湾奥は、その形から「鼎が浦」とも呼ばれる。
気仙沼湾の入口にある、黒潮の影響で冬でも暖かい常春の島。風景の美しさは定評がある。
大島の最南端。太平洋の荒波が打ち寄せる岩礁、洞窟などの海蝕による奇岩、海洞が見所。岬の各所には、“馬の瀬”、“乙女窟(おとひめいわや)”の奇勝があり、付近では海釣りが楽しめる。
気仙沼湾の最南端。2億年前の珊瑚礁の遺跡、噴潮現象がみられる。打ち寄せる波浪が、その岩孔から吹き上げる潮吹き岩は壮観である。
大島の東海岸にあって白砂青松、半月形の波静かな浜辺で、海水浴場として理想的である。陸中海岸国立公園の見所の一つ。海水浴場がある。駐車場は夏季のみ。平成18年度には、環境省「日本の快水浴場百選・特選」の選定を受けている。(全国2位)
亀山の中腹から東に下ると、大島瀬戸を隔てて唐桑半島に面した浜である。石英粒主体の白い砂浜で歩くと砂がクックッとなる。
気仙沼湾のすばらしい景観とヤマツツジの群生、水と緑。