津和野町日原歴史民俗資料館
昭和40年代初めに、社会の急激な変化によって地域の生活様式も大きく変化し、昔から使われてきた生業や生活用具が失われていくことから、これらの貴重な民俗資料の収集を行い、昭和56年3月、約6千点の資料で開館しました。その後も町内から多くの民俗資料が集まり、石見地方の農山村の生活の様子を知ることのできる資料館となっています。民俗資料について解説した『日原の民俗資料』、『日原民具志』などは、大庭良美氏の著書で、資料館で販売しています。施設管理は、地元の日原郷土史研究会の会員8名が交替で勤務していて、訪れた人々への説明等も行っています。