全日本の観光地へ
開設:4月29日〜10月31日ケビン、ログハウス、バンガロー、キャンプ場、バーベキューの施設などの利用期間4/29〜10/31
山中温泉の奥・県民の森にあるキャンプ場。森の中には清流が流れ、遊歩道が整備されている。富士写ケ岳・大日山も近い。
温泉街の中心、菊の湯前に「秋水の音高まりて人を想ふ」の句碑が建てられている。
芭蕉と曽良は元禄2年(1689年)7月27日から8月4日まで(新暦では9月10日から18日)山中温泉に逗留した。芭蕉句碑は山中温泉の各所、国分山医王寺や関所だった木戸門跡(きどもんあと)などにある。
鶴仙渓に架かる「黒谷橋」から遊歩道に入ると木漏れ日を受けひっそりたたずむ芭蕉堂がある。ここには俳聖芭蕉が祭られている。明治43年10月に創建され、平成22年には鶴仙渓遊歩道とともに100周年を迎えた。付近の眺めのすばらしさに芭蕉が思わず「行脚の楽しみここにあり」と手をたたいて喜んだといわれている。
山中温泉「医王寺」所蔵。初期九谷焼といわれ、明治天皇の天覧に供した。
拝観時間:8:30〜17:00展示室
行基開創による温泉守護の寺。展示室には、山中温泉縁起絵巻や芭蕉の忘れ杖も収蔵されており、見学可能。(要問合せ)
山中温泉から14kmほどの山あいにある九谷焼発祥地。古九谷・再興九谷の連房式登窯や工房集落などが発掘されており、国指定史跡となっている。
鶴仙渓遊歩道のほぼ中心に架かるひときわ目をひく紅紫色のS字橋「あやとりはし」。あやとりを模したデザインは華道草月流家元勅使河原宏氏によるもの。あやとりはしから上流に目をやると4月から10月の間、赤い番傘が目印の川床が開かれており、おいしいお茶とスイーツでゆっくりひと休みできる。(川床は有料)
総ひのき造りの橋「こおろぎ橋」。四季を通じて訪れる旅人が魅了される名勝地。橋の名の由来は、行路がきわめて危なかったので、「行路危(こうろぎ)」と称されたとも、秋の夜長に鳴くこおろぎの鳴き声に由来するともいわれている。
天覧の大杉と呼ばれる天然記念物の杉。大聖寺川沿いにある菅原神社の境内にあり、根回り11m、高さ約54m、樹齢2300年といわれる。そばには3株の巨杉がうっそうと立つ。近年はパワースポットとしても人気。