全日本の観光地へ
鎌倉駅から江の島を経て藤沢駅までを結ぶ電車。旧式の箱型車両で家々の軒先をゴトゴト走るのどかさと、路面あり、トンネルあり、海ありのバラエティーに富んだ沿線風景で人気が高く、鎌倉住民はもとより訪れる人々にもファンが多い。
芝生の庭園にあるバラ園では、178種200株のバラがあり季節になると色とりどりに咲き乱れ、文学館の青い瓦屋根を背景に美しい景観を見せてくれます。
朝夷奈切通しへ向かう途中、右へ分岐する道を行く。市内最大の梅林で、約400本の梅の木が植えられている。主に白梅で例年2月下旬ごろ咲きはじめ、3月中旬まで花や香りをお楽しみいただけます。
京都風に洗練された広い竹林を持つ。林の中には石灯篭や赤い野点傘が置かれ、孟宗竹の緑をひきたたせている。
寺は「カイドウの寺」と呼ばれ、樹齢200年、根元の周囲は1mというカイドウの大樹がある。老木ながら花の盛りには枝という枝にピンクの小花をびっしりとつけ、壮観。本堂前には日蓮上人の「立正安国論御勘由来」の石碑がある。
玉縄城主3代の菩提寺である龍宝寺のカヤ葺きの山門を入ると、1000株ほどのシャクヤクの植えられた広い花畑があり、花の時季には赤や桃、白と咲き乱れてとても美しい。シャクヤク畑の中には日本屈指の名木と謳われる樹齢250年の牡丹もある。
鎌倉山住宅地は、昭和初期、郊外型の高級住宅地として開発され、鎌倉の名を全国的にしました。日本で初めての自動車専用道路によって大船駅に結ばれ、自然の山並みを極力変えず、緑の中に住宅が点在する住宅地がつくられました。バス通りに沿って植えられた桜並木は樹齢を重ね、鎌倉を代表する桜の名所です。花見、散策の際には車に気を付けてお楽しみください。
あじさい寺の名で知られ、梅雨時には多くの観光客でにぎわう。ここには、ヒメアジサイと呼ばれる大型のテマリアジサイ3000株のほか、ガクアジサイ・ヤマアジサイなども植えられ、タマアジサイも自生しており、その藍色は土質のせいかどこよりも美しい。
鎌倉一のツツジの名所。大輪のオオムラサキツツジなど200株が咲く。
9月になると、参道から境内一面に白い萩の花が咲きこぼれる。萩には赤い花が多いが、ここの萩は白で、約600本ある。