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萱ぶき屋根で、萱ぶき民家の近くに復元されている。
利根郡片品村の建築約300年の旧家を移築したもので面積333平方m奥利根独特の養蚕農家造り。
岩壁は高さ20m、やわらかい凝灰岩質の安山岩。岩を長方形にけずり、その中に円光を背にした観音立像が、2、3体ずつ刻まれ、全部で17体ほどあり、彩色がほどこされていたらしい。石塔に寛政の年号と秩父34カ所の文字がわずかに読める。
大正2年11月23日、川場村谷地に生まれる。18歳の時母が死に、老いた父、知恵遅れの兄、4歳下の妹をかかえた苦しい生活。その中で短歌に自分の気持を託し慰めとしていた。死にのぞんで身のまわりを整理し「大いなるこの寂けさや天地の時刻あやまたず夜は明けにけり」。「睡たらいて夜は明けにけりうつそみに、聽きをさめなる雀鳴き初む」の辞世を残し、兄とともに自らの命を絶った。死後、河井酔茗夫妻によりきち女の歌360余首、日記等を編集した「武尊の麗」が出版された。
ふれあいの家、資料館、野外ステージ有、広場有。かたるべの家、つくるべの家、やすらぎの家、水車の家、太陽の家
ふもとから虚空蔵堂まで石段が続く山頂の展望がすばらしい。
1月18日と4月18日に縁日が開かれ、厄除祈願、安産祈願等を行っている
天井に狩野探雲が描いたといわれる竜の絵がある。
営業:9:00〜17:00
勅願所であった名刹。養蚕の守護神金甲稲荷がある。春から秋にかけては花の名所、6〜7月にかけてショウブ、アジサイがよい。
川場谷にあり2〜3メートルの滝が三条並んでいる。