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尾瀬を代表する花。尾瀬の春は遅く、尾瀬沼の厚い氷が解け、水芭蕉が雪の間から白い花苞をのぞかせるのは5月下旬である。6月上旬は最盛期でその頃になると登山者も増し、最高の賑わいをみせる。ミズバショウの純白の花のように見えるのは花苞とよばれるもので、花は花苞内の棒状の花軸上についた黄色の小さなものである。
原生林に囲まれた神秘的な沼,透明度が高く周囲の群峰を映して美しい。湖畔にキャンプ場がありシーズンは賑う。
周囲2.2キロ,奥日光の山々に囲まれた静かな沼。ニジマス,コイ,ワカサギが釣れ,ボート遊びもできる。
燧ヶ岳の麓にあり湖畔は山小屋やキャンプ場などがあって尾瀬の中心になっている。岸辺に湿性植物が多い。
わが国最大級の高層湿原地帯。水芭蕉で有名だが湿原に生息する動植物の種類が多く貴重な環境。春夏秋共に良い。
鳩待峠と富士見峠を結ぶ尾根ル-トの間にある高層湿原。展望がよく,奥日光の山なみも望める。
高山植物が豊富で珍種もみられる。頂上からの尾瀬ケ原展望はみごと。鳩待峠から約3時間。
山頂に日本武尊をまつる名山。雄大な裾をひく独立峰で,スキ-場,キャンプ場,牧場などがある。武尊牧場から3時間。6月〜7月はシャクナゲとレンゲツツジがみごろ。
奥日光との境界にそびえる山で,シラネアオイなど高山植物があり。頂上から展望雄大。菅沼から3時間。現在植生保護中。丸沼高原スキー場、ゴンドラ山頂駅より徒歩2時間30分。
昔から皮膚病や外傷に効く温泉として知られる。東に日光連山、西に谷川岳、南に赤城・榛名山、北に武尊山が囲み、その山あいを流れる利根川の支流・片品川の渓谷に面する。名物の朝市は、4月中旬〜11月中旬、午前6時からこの地方で採れた農産物や山菜をはじめ、味噌、植木、盆栽、民芸品など多種多彩な品がところ狭しと並ぶ。露天風呂を持つ旅館も多い。