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樹齢は350年程度とみられるが、樹勢は良好である。
四方に広がる枝は壮大であり、樹勢はきわめて旺盛である。
上部の枝は斜上しているが、下部の枝は垂れ下がっていて、イヌマキの老樹らしい立派な樹形をしている。なお、イヌマキは常緑高木で、樹皮は灰白色であり、縦にさける。
本樹は雌株であり、樹皮は灰褐色をしている。また、フウランやノキシノブの着生が見られ、いかにも老大木らしい。
幹は北東の方向にわずかに傾斜していて、枝葉は四方に均等に広がっている。見事な枝振りであり、樹勢も良好である。
樹幹が真っ直ぐに伸び、四方に枝葉を張り巡らせている姿は、タブノキ本来のものである。
ラカンマキは雌雄異株であり、この木は雄株であるためか実をつけない。
樹高の割には枝張りの広がりが大きく、自然樹形と異なるところが印象的である。
樹幹は真っ直ぐに伸び、下の方の枝は垂れ下がっているが、樹勢は良好である。なお、本樹は雄株らしく、銀杏はつけない。秋の黄葉も美しいが、冬の落葉時には枝張りや広がりが空間を満たす姿が見られる。