全日本の観光地へ
営業:9時〜17時(入園〜16時30分) 休業:年末年始
名画の美しさをそのままに再現した丈夫な陶板画を、太陽光で鑑賞できる絵画庭園。設計は建築家の安藤忠雄による。陶板画とは原画を写真製版し陶板に焼き付けたもので、モネの「睡蓮・朝」やミケランジェロの「最後の審判」といった名画が、その時々の陽の状態によって雰囲気を変えるというのも屋外ならでは。
営業:青龍苑9時〜18時 その他:年中無休
近代の名工「植治」と称される小川治兵衛造営の名庭園を再構築した「青龍苑」。ここは豊臣秀吉の正室・ねねの甥にあたる歌人・木下長嘯子の隠棲の地として知られ、古事にのっとって造られたという草庵形式の茶室「長嘯庵」が庭園内に風雅な佇いを残している。現在室内非公開。観光シーズンのみ特別公開あり。
京都で数々の名庭園を手掛けた名庭師・小川治兵衛造営の庭を再構築した「青龍苑」庭園内にある茶室。幕末から明治にかけて新しい茶文化の流れを生み出した裏千家11代・玄々斎精中(げんげんさいせいちゅう)が、徳川家領内に造営した茶室の主要部分を移築。残念ながらこの文化的建造物の中は現在非公開。
営業:9時〜18時 その他:年中無休
300年近い伝統をもつお香の専門店。料亭「京都阪口」の厨房を改装した町家風の店内には、お茶席や宗教用のお香はもちろん、花やフルーツなど新しい感覚で気軽に楽しめるインセンスも充実している。10本入りのインセンスを美しいパッケージに入れてくれる『ときの香』は、産寧坂店限定の商品で一番人気。
営業:10時〜18時(時期により異なる) その他:年中無休
『あぶらとり紙』で有名な京のよーじや市内11店舗ある内の7店舗目がここ。金箔打紙を使ったあぶらとり紙は、軽く押さえるだけで余分な皮脂が素早くとれると大評判。ほかに、素肌美を追求したオリジナル美粧品を豊富に取り揃えている。お馴染みのロゴマークの入った看板前は人気の撮影スポットでもある。
「青龍苑」の正門左手にある数寄屋造りの風情ある店内には、色とりどりのオリジナル和雑貨がぎっしり。古い着物の生地や美しい和柄の布地を使った小物をはじめ、綿素材のコースターや手ぬぐいなどが多数揃っている。普段使いにも良いお洒落な和の小物は、おみやげにも、自分で使うのにもおすすめだ。
営業:9時〜18時(店舗により異なる) 休業:店舗により異なる、京都阪口不定
清水・産寧坂の老舗料亭「京都阪口」の庭園内にある複合施設。豊かな緑と3つの茶室が望める流麗な日本庭園を囲み「よーじや」をはじめ京の名ブランド8店が揃う。蔵造りや町家造の建造物は京風情もたっぷり。名勝を愛でるもよし、お土産選びを楽しむもよしの人気スポット。秋には茶室長嘯庵の特別公開も。
営業:9時〜17時(日祝10時〜18時) 休業:年末年始
涼をとる日常使いの扇から芸能、装飾、お人形さん用の扇まで、あらゆる京扇子が勢揃い。柄の部分をスライドさせてコンパクトにたためるポケット扇は人気の品。お茶の席で使う『茶席扇』や床の間や壁に飾る『飾り扇』など、よりよい扇子を求める人も少なくない。また、扇子の絵付け(要予約)も体験できる。
営業:9時〜16時(受付〜15時30分) その他:年中無休
渉成園は昭和11年には国の名勝に指定された真宗大谷派の本山・東本願寺の飛地境内地。周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから「枳殻邸」(きこくてい)とも呼ばれてる。石川丈山が手掛けた回遊式庭園は広くてきれい。春は桜、秋は紅葉などと、いつ行っても静かで美しい景観を楽しむことができる。
営業:9時〜20時 定休日:日
植物のハゼの木の実を原料に全て手作りという京ろうそくは、今や京都ではココでしか買うことができない。石油製のろうそくと違って煙も少なめ。すすはハケでさっと払うだけでキレイにとれ、溶けたろうそくがしたたり落ちることもほとんどない。お土産には季節の花の描かれた『絵蝋燭』(420円)がお薦め。