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自然の山あいにひっそりとたたずむ「薮の不動さま」として親しまれ、毎年10月27日・28日は大祭でにぎわう。
市内最大級の八幡宮で、通称は大原神社。天武天皇の9年(680年)に靭負郷(ゆきいごう)岩松ヶ峰(天瀬町鞍形尾)に示現された八幡宮を祭ったのが起源と伝えられる。大波羅八幡宮とも表記される。
1014年に日田領主大蔵永弘が、その子永興の夭死をいたみ、菩提のために建立。境内の観音堂には、重要文化財指定の仏像が8躯(木造十一面観音立像、木造兜跋毘沙門天立像、木造毘沙門天立像2躯、木造四天王立像4躯)が安置されている。貴重な仏像を多数有すると共に、地域の信仰を集めている古刹である。
元弘元年僧明極楚俊の開山で九州唯一の後醍醐天皇の勅願霊場。木造明極楚俊坐像や涅槃図などは県有形文化財指定。
吹上大地の西にあり、日田三望郷の一つに数えられる眺めの良い所に祀られている。本像は聖観音で、堂内には四天王像と三十三躯の小観音像も併置されている。
広瀬淡窓,旭荘,青邨,林外の墓所。
石の彫像ではわが国最古といわれる。武人と甲冑総高1.2〜1.9m。
装飾古墳。
江戸末期嘉永三年(1850)に日田郡隈町の豪商京屋作兵衛が私財を投じて完成。牛・馬の歩行の便を考慮して工夫して作られている。
総数7基を数え装飾古墳もある。