舟渡池公園
堺市美原地区内で最も大きいため池・舟渡池のほとりに整備された約1.7haの公園。昭和57年(1982)に開園し、「大阪みどりの百選」のひとつとして親しまれている。園内では、クスノキやシイなどの樹々やツツジなど季節の花々約7,000本が楽しめる。園内北側の舟渡池にはカモやシラサギやアオサギなど多くの野鳥が生息し、バードウォッチングにも最適。紫や白、ピンク、黄色のハナショウブが水辺を鮮やかに彩る6月頃もおすすめ。ハナショウブは、日本に自生するノハナショウブをもとに室町時代から改良が重ねられた観賞用園芸植物で、アヤメやカキツバタとともに古くから親しまれてきた花。堺市の花として地元でも親しみが深い。同公園へは南海電車初芝駅よりバス「船戸下」下車が便利。