観光地検索

全日本の観光地へ

1203 件の 84 ページ目 (0.001 秒)

竹内街道歴史資料館

営業:9:30〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:毎週月・火曜日(その日が祝祭日の場合は、その翌日)、12月26日〜1月7日

竹内街道(たけのうちかいどう)は、飛鳥時代につくられ、後に堺と奈良・当麻町を結ぶ全長約30kmに拡張された日本最古の「国道」。もともとは二上山で石器の材料とされたサヌカイトを採掘するための道だったものが、推古21年(613)に、難波の港から飛鳥の都をつなぐ官道として整備された。以降、仏教などの外国文化や外国からの使節がこの街道を通って都へ入った。710年に奈良の平城京へと都が遷された後は、聖徳太子信仰の高まりをうけて聖徳太子の眠る上ノ太子へ向かう人々に利用されたり、中世末には自治都市・堺と大和をつなぐ経済の道として、江戸時代には西国巡りなど庶民の寺社詣での道として、時代とともに役目を変えてきた。「竹内街道」という名称は、竹内峠での大改修が行われた明治時代につけられたもので、現在も多くの人が往来する。この竹内街道歴史資料館では、そんな竹内街道と太子町に関する歴史や民俗資料を、古代の「石の道」、飛鳥時代の「最古の道・大道」、それ以降の「太子信仰の道」、「庶民の道」という4つの時代とテーマにわけ紹介。マルチビジョンによる映像や、石器や土器、聖徳太子の絵や仏像などの展示も。

淡輪遊園(あたご山公園)

南海本線淡輪駅から徒歩10分のところにある「淡輪遊園」(あたご山公園)。大阪湾や関西国際空港、遠くは明石海峡大橋まで見渡せる愛宕山(あたごやま)の丘陵は、春の花の名所として知られている。4月上旬には800本の桜、4月下旬から5月にかけては、3万本とも5万本ともいわれるツツジが、山肌一面を染める。晴れた日に見下ろすと、花の紅と海の青、雲の白、新緑の緑が美しく、多くの人が訪れる人気のスポットとなる。すぐ近くには、マリンスポーツが体験できる府立青少年海洋センターや、ヨットハーバー、食事や入浴、宿泊ができるマリンロッジや海水浴場もある。

能勢グリーンランド

定休日:12月・1月・2月は休村休村中の御予約等の連絡は072-734-1635もしくは072-734-0271

阪神高速11号池田線「木部」ICを降りて国道173号を北上、一庫ダムを過ぎ、トンネルをいくつも越えた先の清流・谷川沿いに広大な能勢グリーンランドが広がっている。豊かな緑と澄んだ空気は大阪市内から約1時間とは思えない程。穏やかな傾斜の松林の中にあるテントサイト、すぐ近くにかまどのしつらえがあるバンガローサイトをはじめ、森林サイトやオートサイトなどもあり、キャンプやバーベキュー、谷川での川遊びや釣り、ハイキングなど多彩なアウトドアレジャーが楽しめる。利用期間は3月〜11月。なお、車で5分〜10分走れば、スーパーやホームセンター、コンビニなどがあるので、手ぶらで出かけても安心。少し足を伸ばせば道の駅や物産センター、汐の湯温泉、府民牧場もある。

交野カントリー倶楽部

定休日:休日毎週月曜日(セルフデーあり)その他指定日12月31日、1月1日

星田妙見宮

交野市から枚方市にかけての一帯は、平安時代、交野ヶ原と呼ばれた貴族の狩猟地。日本の七夕伝説発祥の地と言われ、ゆかりの神社や伝説が残る。標高162mの妙見山の頂上に位置する星田妙見宮(小松神社)は、この地で修行していた弘法大師空海が秘法を唱えたところ、天より七曜星(北斗七星)が降り、3ヶ所に分かれて落ちたという降星伝説のある場所のひとつ。拝殿の奥には神仏が石となったといわれる巨大な影向石(ようごうせき)が祀られている。近隣の人たちで賑わう毎年7月7日の七夕祭では、湯立神事や大護摩供などの後、境内を埋め尽くした数百本の笹飾りに火をつける祈願炊き上げ祭が圧巻。毎年2月8日には「星祭」、7月23日には七曜星の降臨を祀る「星降り祭」も開催されている。

慈光寺

大和(奈良)から、河内を経て難波(大阪)に至る古道の国境に位置する暗峠(くらがりとうげ)。江戸時代には俳聖・松尾芭蕉をはじめ、多くの旅人が行き交ったというこの峠から近い髪切の里に、真言宗の古刹・慈光寺がある。1300年前、髪切の里には鬼の夫婦が住み、食べ物がなくなると暗峠越えの街道で旅人を襲い、喰っていた。しかし、役行者が密教の法力を使って鬼を捕らえ、仏法を説いて改心させたところ、鬼は非を悔いて髪を切り、行者に従ったとか。その場にお堂を建立したのが慈光寺といわれている。境内は府の名勝に指定。春の「戸開式」(3月18日)と秋の「戸閉式」(9月18日)には、青鬼と赤鬼に扮装した二人と修験者が石段を駆け上って開山堂の鍵を開け、千手観音が開帳される。

長栄寺(東大阪市)

本尊は聖徳太子自らが刻んだと伝えられる十一面観世音菩薩で、大阪府指定文化財。中世にはたびたび戦火に見舞われ、荒廃したが、江戸中期に慈雲尊者が再興した。大阪が生んだ真言宗の高僧・慈雲尊者は享保3年(1718)、中之島の高松藩蔵屋敷にて誕生し、田辺の名刹・法楽寺にて出家。その後、河内の野中寺で修行し、22歳で法楽寺住職となったが同門へ譲った後、1744年(延享元)、この長栄寺を再興して住職となり、41歳の春までここで修行し、正法律(真言率)の復興を唱え、その道場とした。慈雲尊者はまた『十善法語』『方服図儀』『梵学律梁』などを著わし、仏教史上稀有な偉人として「日本の小釈迦」とも呼ばれている。文政8年(1825)、本堂が全焼したが同年に再建。境内の奥には、慈雲尊者が修禅研学をしたという双龍庵禅那台が残る。

柏原市立歴史資料館

営業:9:30〜16:30 定休日:月曜日、年末年始(12月29日〜1月5日)、臨時休館あり

歴史資料館では、河内平野の東南部地域の古墳・古代寺院などの遺跡から発掘された考古学資料と、市民の方々から寄贈された民俗資料を中心として、高井田横穴群をはじめとした、柏原市の歴史をわかりやすく展示している。

蔭凉寺

このお寺の本堂建設には、その建材の一部として、豊臣秀吉の居城だった伏見桃山城の古材が用いられています。天井は「血天井」としても知られ、飛び散った血や鎧のあと、手形などが残っています。また、境内にある2本のギンモクセイは、開創(1661年)の記念に植えられたもので、府の天然記念物に指定されています。

旅行情報