茶筌のさと

生駒市高山は、国内生産の約90％を占める茶筌の里として知られる。室町時代中期に称名寺住職の村田珠光に頼まれて城主の次男鷹山宗砌が創作したとされている。その後、千利休を頂点とする茶道の興隆によって生産が拡大された。昔から親が子の一人を選んで製法を教える「一子相伝」の伝統を貫いている。現在約30軒が作っており、冬は里のあちこちに材料を干す風景「寒干し」が見られる。

くろんど池

丘陵中にあり、東西2つに分かれ，周囲は松林。夏期はキャンプもできる。

生駒山

奈良大阪の境をなす生駒山地の主峰。稜線沿いにはドライブウェイ、山頂には遊園地。

九品寺庭園

門前に池泉回遊式の庭園がある。

高鴨神社庭園

船宿寺庭園

遠州型の大和では珍しい庭園。

高鴨神社

森閑とした境内に、三間社流造りの本殿が建っている。

高天彦神社

葛城氏の祖神を祭り、延喜式内では最高格式をもつ。

九品寺

本堂から裏山にかけ千体石仏がある。

不動寺

葛城山の中腹、櫛羅の滝まで数百メートルのところにあり、とても見晴らしが良い。