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大正9年8月17日唐桑村、宿泊に1泊した時、明治29年の三陸大津波での唐桑の惨状を著書「雪国の春」に克明に発表している民俗学者・柳田國男の文学を愛し建立された。
昭和6年8月15日来村した際、時事新報の委嘱による「三陸廻り」の紀行文の中で唐桑沖からの景観を名詩「霧の中の決意」と題して発表した詩人・彫刻家高村光太郎を偲んで建立された。
昔、嵐にあった漁船を鯨が御崎神社沖まで誘導し、無事救ったという伝説があり、この鯨の霊を祀ったものである。神社では、毎年正月7日の朝、神酒、イワシと塩とを塚に供えて鯨を供養している。又、鯨は神社の使いであるとの信仰があり、氏子は鯨を捕ること、その肉を食べることはしない。
鎌倉若宮神社の別当。東光坊景実の創建。
創建は約800年前。京都愛宕郡上加茂に鎮座する大社加茂雷神社の御分霊社である。
縁結で有名。境内にタブの樹が群生。近くに鯨塚がある。
慈覚大師作の薬師如来、坐像木仏がある。町内最大のシャクナゲがある。
境内に観世音石像と六地蔵がある。延命地蔵の昔話が有名。
気仙沼湾の東にある長さ約20kmの半島で、亜熱帯性の椿をはじめタブノキ・ビワなどが群生している。赤瓦の豪壮な民家と椿とが明るい雰囲気をつくっている。