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月輪寺薬師堂附厨子一基棟札二枚

県内最古の木造建築物といわれ、平屋建寄棟造りの簡素ながら調和のとれた様式で、オノによる荒削りの木材を利用しています。月輪寺境内にある堂は、桁行五間(12.27m)、梁間四間(9.82m)、一重寄棟造り茅葺の建物です。寺伝によると、1189年(文治5年)俊乗坊重源がこの地に来て、藤原兼実(月輪殿)の助力を得て薬師堂を再興したとされています。

野谷の石風呂

1186年(文治2)ころ、俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)が東大寺を建て直すための役割を担い、佐波郡の山中から多くの建築用材を奈良に送る仕事をしました。野谷の石風呂は、作業をする人たちの病気治療のために重源がつくった施設の一つです。石風呂は石を焼いて水をそそぎ、その湯気にあたるようにした岩穴を利用した蒸風呂(むしぶろ)です。

岸見の石風呂

岸見の石風呂は、東大寺再建の用材を切り出した時の遺跡で、人夫の保養のため重源上人によって作られたものです。地元の花崗岩石を積み上げた幅4.4m、奥行3.6m、高さ1.8mの石室からなり、土間には石が敷きつめられており、石室は木造茅葺きの覆屋により保護されています。石室の中で小枝を燃やして石を焼き、火をかき出した後、ぬれたむしろを敷いて熱気浴をするサウナであり、同様の形式は佐波川流域に多く分布しています。重源上人を「石風呂開山」と呼び、建物の休憩の間には、重源像を安置する祭壇があり、命日の6月5日を「石風呂開山忌」として、石風呂をたき、お祭りをして、その恩に感謝するのがならわしとなっています。

佐波川関水

1186年(文治2)、東大寺を建て直す役割を担った俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)は、佐波郡の山で木を切りだし、佐波川をつかって海まで流し、奈良へと送りました。このとき、川底が浅く木を流しにくいところでは、川をせきとめて水位をあげ、その一部分を開いて細長い水路とし、材木がよく流れるように工夫をしたのが関水です。当時の人の知恵を知ることができます。

雨田草堂

明治の傑僧黙雷上人の記念家屋です。

深谷十三佛石像

生前に法事を修めた逆修で、それぞれに仏名と忌日が刻んである。

出雲神社ツルマンリョウ自生地

出雲神社は、山口市徳地堀の西南方約2.5kmにある周防二の宮ともいわれる古社で、周りの森はコジイを主とするうっそうとした森林をなしています。社殿の西の小高い丘の北側の急斜面に、数か所ツルマンリョウ(ツルアカミノキ)の小群落があります。

滑峡

佐波川の上流にあり、周囲は滑国有林という中国地方随一の大森林です。長門峡県立自然公園の一部をなす景勝地です。

大原湖

総貯水量2,460万立法mの多目的重力式ダム。湖水は四季を通じて澄み、コイ、フナ、ニジマス等が増殖され、釣場としても好適で、湖岸には約1,000本の吉野桜が植えられ春には観光客の目を楽しませてくれる。

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