全日本の観光地へ
睡蓮池に「赤」「白」「ピンク」の花が咲きます。花を閉じる様子が眠っているようなので「睡蓮」とも表されている。
元々は、徳川3代将軍家光公お手植で、8代吉宗公命名の松。根元に勝海舟筆の碑が立つ。昭和22年に枯れてしまい、現在の松は2代目。
葛飾区役所脇の通りの両側に、約130本のソメイヨシノが薄桃色のアーチをつくる。夜桜はとくに幻想的。4月上旬に「かつしかさくら祭り」が開催される。区役所の向かいに噴水広場があり、静かに桜を楽しむ方にお奨め。区役所の向かいには小学校・中学校・都立高校があるので、平日は授業の妨げにならないように観賞していただきたい。
江戸名所として有名な堀切に、明治時代に開園した堀切園。戦時中、一時閉鎖となったが戦後復興し、現在は区立公園として公開されている。200種6000株の江戸菖蒲を観賞できる。堀切の菖蒲は、歌川広重の浮世絵や小林清親の版画にも多く描かれている。
スーパー堤防に作られた柴又公園と江戸川河川敷は、水と緑の豊かな憩いの場となっていいる。歌謡曲などで有名な「矢切の渡し」、堤防には歩行者や自転車が通ることができる道が続いており、水元公園まで行くこともできる。
水元公園東端の池で,絶滅危惧種アサザが都内で唯一自生する。長い柄のある葉は、ほぼ円形で浅い波形の鋸歯があり、6〜8月に黄色い花を咲かせる。午後にはしぼんでしまうので、観察は朝方がお奨め。
江戸時代の治水事業の名残り。潅漑用の水源地。釣仙郷とも呼ばれ、釣り人たちで賑わう。また、フナやザリガニなどが生息しているので、子供たちの遊び場にもなっている。
公開:9:00〜16:30 休業:月12月28日〜1月4日
足立区の文化財、民族資料を保存し一般公開しています。また、東渕江庭園が隣接し散策を楽しむことができます。庭園には茶室「臨渕亭」があります。
開園時間:9:00〜17:00 休館:月年末年始
群馬県の鬼石町でとれた三波石3400トンなど、ふんだんに石を使った池泉回遊式庭園。ごつごつした岩肌の大石で組まれた滝はみごたえがある。この庭園は足立区制50周年記念事業の一貫として、昭和59年に造られた庭で区のシンボルの桜が78種類も植えられているのも特徴のひとつ。芝生広場からは池に向かって洲浜が広がる。滝あり、川のせせらぎあり、小山ありというまさしく日本自然風景のミニチュア。
毎年11月下旬からクリスマスの時期にかけて「光の祭典」を開催。竹ノ塚駅東口から元渕江公園まで、街路樹がイルミネーションで飾られる。また、元渕江公園では、公園内の樹木をイルミネーションで飾るとともにステージや物産展などでにぎわうイベントを12月下旬に開催する。