全日本の観光地へ
明治5年,公営墓地の第1号として造成された。あたりは静まりかえって絶好の散歩道となっている。明治以来の知名人の墓が多く、乃木希典、志賀直哉、大久保利通、斎藤茂吉、犬養毅、吉田茂などが眠る。
舞台を円形に囲んで広がるワインヤード形式の客席は、設計アドバイザーの1人・ヘルベルト・ヘオン・カラヤンの「演奏家と聴衆が一体となれるホールを」という意見を取り入れたもの。どの席にも歪むことなく音が広がる構造で、世界最大級と言われるパイプオルガンも聴き逃せない。
青松寺境内の墓地入口近くに立っている。元禄のころ松平越後守の足軽だった槍持勘助の墓がある。人の形をしているので奴地蔵とも呼ばれ、願をかけるとじ病に効き目があるといわれる。全治すると竹の筒に酒を入れてお礼する習わしだという。
かつて黒船の来襲に備えて築かれた砲台跡。石垣に囲まれた園内に陣屋跡などがある。
愛宕山南方の高台一帯。園内中央に名刹増上寺がある。
2.26事件で暗殺された高橋是清の邸跡。池、石灯篭などが当時の名残りをとどめる。
静かな入江を囲んでいる公園で、磯のような親水護岸で釣り等も楽しめる。また港や都心の眺めもよい。
丘の斜面を利用し、起伏が豊かで樹木の緑があふれる林泉庭園。園内は江戸庭園形式を今に伝えるもので、渓流や池がある。その渓流には若干の湧水が含まれていて、ザリガニなどもいる。
公開:9:00〜16:30 休業:年末年始休園
元禄時代の大久保忠朝上屋敷跡で、明治8年宮内庁所管となり離宮となったが、大正13年東京市に下賜、公園として開放された。後楽園とともに現存する最古の大名庭で、庭園様式は江戸下町の典型的な汐入池中心の回遊型。とくに石組がすばらしい中国趣味豊かな庭園である。
日光の東照宮を模した。境内のイチョウは家光の手植えといわれる。