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三遊亭円朝の墓

円朝は明治中期の噺家で、創作を得意とし材料を近世の巷談や中国、西洋の小説にまで求めて、「話術の名人」の名をほしいままにした人物。代表作に「怪談牡丹灯篭」「真景累ヶ淵」「塩原多助一代記」「名人長次」などがあり、高座の人気を集めた。臨済宗の全生庵という寺に墓がある。全生庵には、円朝が収集した円山応挙などの「幽霊」の絵がたくさん所蔵されていて、毎年8月1日〜31日の一ヶ月間本堂にかけて一般公開される。

谷文晁墓

江戸中期の文人画家。元・明・清画や狩野派,土佐派,文人画,西洋画など各派の手法を研究し画風を工夫して、江戸文人画壇の重鎮となった。門人に渡辺華山、立原杏所等がいる。

荷田在満墓

江戸中期の国学者。田安宗武に仕え、養父の有職故実の研究を継承した。

初代柄井川柳墓

江戸浅草阿部川町の名主であった。はじめ談林俳諧の点者となり、前句付点者としてすぐれた力量をあらわす。やがて一派の狂句を発明し、その撰句を川柳点といい、後に付句が独立して川柳と称せられるにいたった。

玉川庄右衛門・玉川清右衛門の墓

江戸時代初期に江戸市民の飲料水を確保するために、玉川上水を開発した玉川兄弟、庄右衛門・清右衛門の墓。

葛飾北斎の墓

江戸後期の著名な浮世絵師。作品「富嶽三十六景」は有名である。

中村正直墓

明治前期の啓蒙学者。佐藤一斎に学び、慶応2年(1866年)渡英。明六社を組織し、新文化興隆に努力した。東大教授。

駒形堂・浅草観音戒殺碑

広重の錦絵などにも描かれた江戸の名所。現在の堂は昭和8年再建、また境内左隅には、浅草観音堂戒殺碑(都指定文化財)がある。駒形堂、2003年11月19日再建。

北村季吟墓

江戸中期の古典学者・俳人。国学に長じ,俳諧・和歌を学んで、門下に松尾芭蕉がいる。幕府の歌学方に補せられ、再昌院法印の称を受けた。また著作も多い。

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