琉球村
営業時間:8:30〜17:30年中無休
赤煉瓦の屋根に魔よけのシーサーが立つ古い民家や製糖工場、窯場などがたちならび、古き沖縄の姿をそっくりそのまま再現している観光名所。入口をはいると、ナカサージ(帽子)にムムチハンター(服装)と琉球らしい衣裳を身にまとった20数人の若者たちが、沖縄の伝統的芸能エイサーの太鼓と音と踊りで歓迎してくれる。石垣のある100年までの家屋のなかは手作りの工房になっており、琉球舞踊の衣裳に使われる紅型染色や藍染、織物、南蛮焼きの陶芸など沖縄の伝統工芸の教室が開かれている。いずれも3時間程度で仕上げられるコースだから、1日で数コースを経験することも可能。織り上げた花織りや紅型のテーブルセンター、さらにシーサーの絵付けなどを持ち帰りできる。また、砂糖舎では、昔ながらの製法で丸太を牛にひっぱらせ、サトウキビのしぼりじるにしており、それを小屋で煮詰め、かくはんし、小さな容器に固めて販売している。このほか、村内には、ハブセンターもあり、ハブとマングースの決闘ショーが見学できる。