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京都北白川と大津市滋賀里を結ぶ山中越の街道途中にある山村集落。現在は街道沿いに旅篭屋風建物・石仏・石燈篭・鳥居・虫篭窓をもつ民家など歴史的建造物が残る。
徳川家の譜代本多氏の城下町膳所の町並みを今に残すのは、中庄2丁目周辺の土塀。膳所城は1870年廃城となり、現在は城跡公園となっていますが、膳所神社、篠津神社などに膳所城の各門が移築され残っています。遠州七窯のひとつとして始められ、350余年の歴史を持つ膳所焼の作品が見られる膳所焼美術館もあります。
西近江路と比叡山延暦寺への参詣路との分岐点に位置する町並み。近世初頭には坂本城城下町、徳川幕府になって再び宿場町・農村として発展しました。
旧大津町北方の西近江路沿に細長く集落を形成しています。かつては半農半漁を中心に生活が営まれ、江戸時代には道に面する両側の民家の背後は、舟入りと琵琶湖で囲まれ島状を呈していました。元禄11年の記録によると81軒の民家があったと推定されています。
日本原産の落葉広葉樹。「さざ波や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな」という有名な歌に代表されるように、長等山は古くから桜の名所であり、市内各地で山桜にちなんだ和歌が詠まれています。現在でも、皇子が丘公園や長等公園など、市内の多くの公園に植えられ市民に親しまれています。
皇子が丘公園内にある大津市交通公園に沿って数10本のハツミヨザクラが、通常の桜よりひと足早く花を咲かせ、毎年多くの人々を楽しませています。ハツミヨザクラ(初御代桜)はヒガン桜の一種で、ソメイヨシノより半月ほど早く開花する品種で、少し濃いピンクが特徴です。大津で一番早くお花見が出来る穴場です。
比叡山を縫うように走る比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイ。特に奥比叡ドライブウェイは様々な種類の八重桜が1,000本以上植えられており、ドライブに最高です。遅咲きで標高も高いため、ゴールデンウィークまで楽しめます。
真宗中興の祖蓮如が大津で布教中、他宗門より毒殺を企てられ、かわいがっていた犬が身がわりとなって死んだことから、この忠犬を弔うため蓮如が植えたと伝わるけやきで樹齢500年。けやきは市指定天然記念物。
京都府との境にあって,四明嶽,奥比叡の2峰を中心として南北に連なる。延暦寺の諸堂が点在し,鳥類が繁殖する。
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