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素盞嗚命を祭神とし、京都の八坂神社から牛頭天王(ごずてんのう)を勧請して創始されたと伝わっています。正中元年(1324)の建築と伝えられている本殿は国の重要文化財で、県下で3棟しか残っていない全国的にも貴重な構造。境内には室町時代のものと思われる石造宝塔や層塔が残っています。
小野神社の境内社で、平安時代の歌人であり優れた官僚であった小野篁が祭神。漢詩文で名高く、「令義解」の撰修に参画した人物です。室町時代の建立とされ、全国的に珍しい切妻造平入の本殿は県下では3棟のみと貴重です。
営業:9:30〜17:00平日 営業:9:00〜17:00土日祝 営業:9:00〜17:30ゴールデンウィーク、夏休み 休業:無休(季節により臨時休業あり)
スカイガーデン展望台・蓬莱山頂展望台・打見山頂展望台があり、雄大なびわ湖のパノラマが一望できます。
シャクナゲは滋賀県の花に認定されています。比良山系にはいたるところに群生しており、井上靖の「比良のシャクナゲ」などに代表されるように、詩や小説などに数多く取り上げられている美しいはなで、登山者にも愛されてきました。
春先の3月下旬、琵琶湖上と比良山地の温度差によって生じた風が突発性の季節風となって吹き荒れる局地風のことで、湖国に本格的な春の訪れを告げる現象です。毎年3月26日には、天台宗の僧侶によって水難者供養と湖上安全を祈願する法要「比良八講(荒)」が行われます。
琵琶湖八景の一つ「涼風・雄松崎の白汀」に選ばれた景勝地です。老松が見事で,水泳,マリンスポーツの好適地。北比良の山々を背後に約3kmにわたって白砂青松が続く眺めは素晴らしく、古くから風光明媚の地として知られており、深浅が急で、魚が手に取れそうに見える青く澄みきった湖水が遠くまで広がっています。
県下一の落差を誇る滝で、雄滝(おだき)、薬研(やけん)の滝、雌滝(めだき)に分かれ、落差はあわせて76mになります。湖西線の車窓からも眺めることができ、その景観がまるで白布を垂れかけたように見えることから「布引きの滝」という別名もあります。名付け親は、室町幕府13代将軍・足利義輝と伝えられています。
びわ湖バレイからハイキングコース上にある名所で「夫婦」というなのとおり落差35m程ある2つの滝が一直線に並んで落ちています。
頂上が高原状となっており,スキ-,ハイキングに好適。
比良山系主峰。