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三井寺(園城寺)金堂

営業:8:00〜17:00無休

園城寺の本堂で、七間四方、入母屋造、桧皮葺の大建築。伝統的な天台系本堂の形式をよく伝えています。もとの金堂は信長による比叡山焼討ちの後、秀吉が西塔釈迦堂として移したため、慶長四年(1599年)秀吉正室の北政所が再建しました。本尊は弥勒菩薩です。

瀬田の唐橋

近江八景「瀬田の夕照」で名高く、宇治橋・山崎橋と並び日本三名橋といわれており、瀬田橋あるいは瀬田の長橋として多くの文学作品に登場しました。最初に架けられた時期は不明ですが、古くは日本書紀にも登場しています。「唐橋を制するものは天下を制する」といわれるほど、京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから、幾度と無く戦乱の舞台となりました。現在の橋は昭和54年(1979年)に架け替えられたものですが、旧橋の擬宝珠を流用した姿は以前の風情をとどめています。

勧学院客殿

営業時間:9:30〜15:30無休

学問所として正和元年(1312年)に創立されたと記録されており、その後、慶長五年(1600年)に再建されて現在に至ります。七間四方、入母屋造で正面に軒唐破風をつけており、内部は光浄院に比べ、住房的性格の強い書院造。南北を大きく三列に分け、狩野光信による華麗な障壁画が部屋を飾っています。広縁の向こうに広がる池泉式庭園も見事です。

日吉大社東本宮本殿

営業時間:9:00〜16:30無休

織田信長による焼き討ち後、文禄四年(1595年)に再建され、西本宮本殿と並び日吉造(聖帝造)の代表作。東西両本殿には、舟肘木、背面廻縁の形態、窓の位置などに若干の相違がみられます。

石山寺多宝塔

営業時間:8:00〜16:30入山は16:00まで/無休

建久5年(1194年)に源頼朝が寄進したと伝わるわが国最古の多宝塔。上層は円形、下層は方形の上下2層からなり、それぞれの屋根の描く曲線美と調和して均整美と安定感をあわせもつ傑作です。

光浄院客殿

営業:9:30〜15:30 休業:無休

室山時代に山岡氏によって建立され、現在のものは慶長六年(1601年)に再興されました。山内で最も格式の高い子院で、一之間の付書院が広縁に張り出すプランなどには、伝統的な形式の中に新しい要素を取り入れたものとされています。桃山時代の書院造の形式をよく表わし、妻戸、連子窓、唐破風、中門には寝殿造の手法がみられます。要予約。

延暦寺根本中堂

営業時間:8:30〜16:30冬期は時間変更あり

伝教大師最澄によって延暦七年(788年)に創建された延暦寺の総本堂で、現在の建物は徳川家光の命で寛永一九年(1642年)に再建されたものです。最澄自作の本尊薬師如来像の前には、創建以来1200年の間、一度も絶えることなく灯り続けている「不滅の法灯」があります。内陣が低い位置にあり、本尊や法灯が参拝者の目の高さと同じになっているのは、仏も人もひとつという仏教の考えを表しています。

石山寺本堂

営業:8:00〜16:30入山は16:00まで/無休

巨大な硅灰石の岩盤の上に建つ、滋賀県最古の木造建築物。内陣は平安時代中期の建築、外陣は慶長7年(1602年)淀君の寄進によるもので、内陣には本尊如意輪観世音菩薩が安置されています。

三井寺(園城寺)新羅善神堂

弘文天皇陵の北西側にある園城寺鎮守社の一つで、貞和三年(1347年)足利尊氏が再建、山内で最古の建築物です。三間社流造にさらに一間の向拝をつけており、内陣は正面中央を板扉とする以外はすべて漆喰壁となっています。堂内には智証大師円珍ゆかりの新羅明神の坐像(非公開)が安置されています。

坂本

比叡山延暦寺、日吉大社の門前町として栄え、穴大衆と呼ばれる石工集団の手による「穴大衆積み」という石積が特色づけている町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。約50ヵ寺も残る延暦寺の高僧の隠居所「里坊」には、借景や自然石を利用した見事な庭園があり、普段は非公開の庭園などが拝観できる社寺・庭園めぐりも開催されています。春の桜と秋の紅葉の時季は特に見ごたえがあり、多くの観光客で賑わいます。

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