宝陀寺
その他:常時閉館されており、堂内を観覧したい場合は、事前にお問い合せ先までご連絡下さい。 拝観:日月火水木金土9月20日〜9月26日相良三十三観音「秋の一斉開帳」が開催。人吉球磨の観音堂が開帳
城泉寺阿弥陀堂から少し山に入ったところにあります。もと久米氏の菩提寺でしたが、室町時代に亡び、寺号も宝台寺・鳳台寺などと呼ばれながら、現在の本尊と堂だけが残りました。本尊は像高が180cmもある堂々たる木造で、県指定の重要文化財です。鎌倉後期の作であると考えられています。ことにお産や腰の病気に霊験があるということです。秋の境内には真っ赤な彼岸花が所狭しと咲いています。また、堂より少し高いところには「即身成仏」の遺跡も見られます。また、相良三十三観音めぐりの27番札所となっています。