全日本の観光地へ
拝観:毎月17日に公開されています。17日以外の日にお越しの場合は事前に連絡をいただく必要があります。
本尊は藤原期の千手観音立像で国指定重要文化財。岩洞窟の左右の岸壁から二条の流水湧水がほとばしり、この湧水を飲むと乳がよく出ると言い伝えられています。そのため別名「乳の観音」といわれ、今も毎日多くの人がこの霊水を汲みに来ます。
旧豊前国内での大社(元、県社)で、古くは宗像の神を祀り、後に住吉・八幡神を合祀したといわれます。毎年4月29日から5月1日の3日間、大富神社春季神幸大祭が開催され多くの人で賑わいます。
文政7年(1824年)恒遠醒窓によって開設された漢学私塾。70年間に三千名もの子弟を教育し、多くの素晴らしい学者がここから巣立っていきました。
寺院内で「蓮」が栽培され、初夏の風物詩となっている。
開催:4月中旬
約120本の桜が咲く。夜はボンボリがともり、桜並木はピンクのトンネルとなる。
千五百年の歴史を秘めた修験道のメッカだった求菩提山には多数の修験道遺跡がある。そこからさらに南の大分県境に九州自然歩道が通る犬ケ岳(1,131メートル)には、国の天然記念物であるツクシシャクナゲの大群落がある。笈吊岩にかけての尾根筋のブナ林の下にあり、五月初〜中旬の花盛りには淡紅色の花のトンネルとなる。
県指定の天然記念物。山中で見つけるのが困難な場合は、求菩提資料館前に植栽されている。
犬ヶ岳登山道の途中にある渓谷。
豊前市のほぼ南にそびえる標高782mの山です。英彦山六峰の一つで、修験道の山として栄えました。
犬ヶ岳はツクシシャクナゲが有名で、特に九州自然遊歩道沿いの大群生地は国の天然記念物に指定されています。5月初旬〜中旬の花盛りには淡紅色の花のトンネルとなり観光客の目を楽しませます。