全日本の観光地へ
徳之島の南東に位置し、東西約2kmに及ぶサンゴ砂丘が広がり、その上にモクマオウが生い茂っている。また、眼下には太平洋のパノラマが広がる。レジャーでは、沖合いの広大なサンゴに囲まれた海でのシーカヤックや亜熱帯植物に囲まれたキャンプを楽しむことができる。そして、浜を上がったモクマオウ林の一角に4箇所の休憩所があり、近年には遊歩道・駐車場・バンガロー等も整備され、「癒しの空間」として注目されそう。またこの付近は、縄文時代後期から平安時代にかけての遺跡が多く見られるところでもある。
遊園施設。体育館・プール・テニスコート・グランド・休憩所・遊歩道。
公開日:月火水木金1月4日〜12月28日8:30〜17:00
第二次世界大戦以後、米国に統治された奄美群島島民の悲願であった「日本復帰」を果たした中心的存在・泉芳朗氏の栄誉を称え、平成9年「伊仙町名誉町民」に制定したことを受け、記念像と同時に建てられた。現在は、休憩所として憩いの場となり、館内には復帰当時の風景や資料等をパネルで展示していて、無料で見ることができる。
慶応元年6月24日伊仙町で生まれ、昭和54年6月にギネスブックに長寿世界一と認定され、その栄誉を称えて翁の生家に建てられた像。昭和61年2月120歳237日でその天寿を全うした。
徳之島の南西部に位置する岬で、奄美十景の一つである。琉球石灰岩の海食崖が続き、切り立った断崖に砕ける怒涛と絶壁の遠望、自然に生える高麗芝のスロープ地帯と合わせた雄大な景観は他に類のない景勝地で、奄美群島国定公園にも指定されている。またこの沖で、第二次世界大戦に特攻艦隊として、沖縄へ進撃に向かい撃沈された「戦艦大和」の戦没者を祀った慰霊塔が建立されていて、毎年4月7日にこの地で慰霊祭を執り行っている。また、近くには元治元年に起こった百姓一揆を記念した犬田布騒動碑も建っている。
地元の人からミヤトバル(貝塚のある里の意)と呼ばれるこの海岸は、不思議な洞窟が連なっていてあたかも原始時代にタイムスリップしたかのよう。ここは塩をつくる場として知られ、自然石の潮溜まりを削りならした広大な潮の干場が人工的につくられ、洞窟内には濃い塩水を溜める鍋底形の塩溜まりがいくつもある。
防風、防潮林。
徳之島の南西部に位置する岬で、奄美十景の一つである。琉球石灰岩の海蝕崖が続き、切り立った断崖に砕ける怒涛と絶壁の遠望、自然に生える高麗芝のスロープ地帯と合わせた雄大な景観は他に類のない景勝地で、奄美群島国定公園にも指定されている。また、80mの断崖に打ちつける波涛は圧巻。この沖で沈んだ戦艦大和の慰霊塔が芝生の中に立つ。
開館:9:00〜16:30 休館:月
町の歴史民俗資料館、陶芸の体験施設やギャラリー等も併設されている。