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秋本寺は、弘安年間(1278〜1287年)に秋元太郎左衛門尉勝光が建立したといわれています。御本尊は大曼荼羅です。現本堂は昭和50年(1975年)に現住職により竣工されました。境内には番神堂があり、しろい七福神めぐりの毘沙門天を安置しております。
薬王寺は、創建が大同年間(806〜809年)といわれております。平成13年(2001年)3月10日に本堂が新造されました。本尊は阿弥陀如来です。境内には薬師堂を配し近くに観音堂があります。雨乞いの竜神伝説が伝わる千葉県の指定史跡「清戸の泉」の由来が伝わっております。しろい七福神めぐりの弁財天が祀られています。
西輪寺は、文禄2年(1593年)開基と伝えられ、後の慶安年間(1648年〜1651年)に上野寛永寺の僧豪胤が再建したといわれています。本尊は阿弥陀如来です。境内には太子堂があります。本尊の木造聖徳太子立像は南北朝時代の制作と考えられ、白井市指定文化財となっています。
延命寺は、寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したといわれています。本尊は延命地蔵尊です。寺院は緑の環境の中に屹立しています。境内の観音堂は寛文8年(1668年)の建立です。千葉県の有形文化財に指定されています。本堂に祭られる大黒天は、大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っている数少ない像です。宝暦10年(1760年)に常陸国の彫工根本利助の銘があります。観音堂の斜向いにある鐘楼には田村能里子画伯図案の大梵鐘があります。
別名「坂東太郎」とも呼ばれ、鯉やフナなど釣り客で賑わっている。土手から眺める利根川の雄姿は見事。